#まどぅーか先生のビジネス下剋上講座 第1回「アドバイスに対するお礼とは、の巻」
こんにちは。まどぅーかです。
『まどぅーか先生のビジネス下剋上講座』
記念すべき第1回を読みに来てくださりありがとうございます。
今回のテーマは、「アドバイスに対するお礼とは、の巻」
初回なのに全体の流れからすると少し毛色が違うテーマですが、これを最初に選んだ理由は二つあります。
ひとつ目の理由は、この件は私がここ数年一番気になっていて、一番モヤモヤしていることだから。
ふたつ目の理由は、おそらくこのnoteを読んでくださる方はビジネスシーンにおいてアドバイスを受ける機会が多い方々だろうと思うからです。この記事はすでにリーダーやトップとしてばりばりに活躍されている方よりも、これから上りつめていきたいという人に向けて書いています。これからという人が多いはずだから、アドバイスを受ける機会も多いというわけです。
自ら人にアドバイスをもらおうという姿勢はとても好感の高い行為です。
その好感をさらに上げるのか、下げてしまうのか、はその後の対応によります。きちんとお礼が出来なければ信頼を失います。絶対に損します。本当に気を付けてほしいことだから最初にお話しするのです。
当たり前だと思う人にとっては、当たり前のことです。
しかし、実践できている人は少ないと感じます。
「アドバイスを受けた時にどうすればいいのか」
それでは、下剋上講座を始めまーす!
①信頼関係はWin-Winではないと成り立たない。
まず、ビジネスにおいて人間関係、信頼関係が大事だということは疑いようがないことです。そして、ビジネスに限らずすべての信頼関係は、お互いにメリットがないと成り立ちません。
相手を信じられないのに信じてもらえるなんてことがありますか?ないですよね。
そしてその信頼関係はある程度対等でなければ長続きしないと私は思っています。つまりWin-Winの関係であることが必要です。
例えば、ビジネスではなく友人関係。
あなたがある人に誕生日プレゼントをあげたとします。でもあなたの誕生日にその人は何もくれなかった。それってモヤモヤしませんか?そのまま気にせず関係を続けていける人って限られませんか?
人間関係は損得勘定じゃない、という主張も正しいとは思いますが、ことビジネスに関しては損得換算は存在します。ビジネスにおいて、ひとりひとりの目標は利益を出すことです。各自の利益を出すという目標に対して、双方にメリットが必要なのです。完全に五分五分の関係でなくても一方的な関係では信頼関係は成り立ちません。
上司が部下に仕事を教えるのも、慈善事業で行っているのではありません。部下が成長して、未来で成果を上げるというリターンのための先行投資です。数年単位で見た時にWin-Winの関係というわけです。
そして信頼関係の多さがその人自身の仕事ぶりに如実につながるので、この記事を読んでくださった皆さんはこれからお礼のやり方ひとつで信頼を失うことのないように気を付けていただければと思います。
②正しいお礼の仕方は?
いきなり結論から話します。
ビジネスアドバイスに対する正しいお礼の仕方の正解は…
A.「ありがとうございます」と誠心誠意お礼を伝える。
⇒人として当たり前ですね。笑。
正しいですがこれは最低限です。ビジネスで求められるものはさらに他にあります。
B.金品を渡す
⇒考えを改めるべきです。お詫びなどで菓子折りを持参するなどというシチュエーションが思い浮かんだかもしれませんが、この場合は全然違います。
次が正しい答えです。
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