
【了】キツネの嫁入り第7回単独公演
この最高な写真たちは、カメラマン岡安いつ美によるもの
12/16、アバンギルドにて第7回単独公演、つまるところのワンマンライブが終わりました。
全27曲。終わって最初に頭に浮かんだのは
「ゴジラ-1.0ってまだ上映してたっけ」ってのと
「次、新曲どんなんつくろかな」
でした。いや、昭和の戦後にゴジラ登場って、何その焼き直しもええとこの設定。オチから何から全部見えてるやんと思ってたが、生粋のゴジラファンとしては、「あれ、、、意外とおもろいんでわ」と思って気になってきた今日この頃だったため。
あと、佐々木くんとのセッションが楽しすぎて、新しい曲、はよ作りてえなと思っての感想。
微妙に風邪が完治せず、たまに空咳が出るってので、直前まで耳鼻咽喉科にお世話になっておりましたが、漢方の「響声破笛丸」ってので乗り越えることに成功。


たっぷり時間をかけてのリハーサル。「任せられる」ってめっちゃ大事なキーワード。PAの神波さん。
「まぁ、きっとええ感じに仕上げてくれるんだろう」
そりゃそうなんだが、なるべく演奏以外のことは考えずにライブした方がいいに決まっている。が、売れないインディーズバンドとしては、あらゆる準備を自分でする必要があるため、そうもいかない。そんな中で、任せられる存在というのは大きいもので。
任せられる、でいくと、VJのnyankeeさんも、まさにそれ。最低ラインのオーダーは出しつつ、あとはええ感じにしてくれるだろうという信頼感。
「大事なのは信頼感。」


普段オンラインでのやりとりが極端に少ないメンバーにしても、ライブはええ演奏してくれるよねという信頼感。多少はっちゃけるぐらいがライブ感よね。
「次はないぜ、の気持ち」



自分が、お客の立場で、何かのライブに行こうか迷う際についても、年くってきて色々予定重なってくるに、「今回はごめんしとこ」という感覚あるが、さすがに17年やってきて、メンバーのおっさん化が進んでくると、次あるんかなとふと思うよね。
ミニマムは、ひさよのピアノソロから、フル編成+なっちゃんと佐々木くんのピアノとトランペットを迎え、ひさよがアコーディオンに持ち替えの編成まで、毎年恒例の既存曲リアレンジまくりにて27曲完走しました。新曲も3曲。メディアにも見向きされへんのがデフォルトになりつつある昨今だが、まぁこれが現在地と初心に帰って、新曲作り、からの来年は、レコーディングまで、持っていきたい所存。


同じく17年目のアバンギルド、トラブルすら楽しめたPA神波さん、後で映像見て、最高すぎやないかの、VJ nyankeeさん、子供の客が多そうなことから、スペシャルメニューおにぎり、用意してくれたアバンギルドキッチン上田くん。

メンバーのひさよ、さるたくん、北村さん、伊藤のおじき、ゲストのフルイケナツキさん、佐々木諒くん

そして何より、毎年・初めて、ご来場の皆様ありがとうございました。また、来年もきっとお会いしましょう。
<SETLIST>
-第一部 -
最終兵器
雨の歌
worth
Oneday
考えないバード
同じ顔の行進
黒に近いブルー
dodone
もえる街
jan<new>
奴ら
キヤスメ
-第二部 -
青天井
消えない影
最後の朝焼け
9月<new>
せん
BGM
ヤキナオシクリカエシ
swimmingman
loopgirl
snow <new>
山羊は死刑台に上らない
狂想
standardboy
encore
死にたくない
俯瞰せよ月曜日