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転機をむかえたあなたへ⑦/介護編

転機のひとつに、介護があります。

わたしは30代の頃に、
祖母、叔父、父の
三人といっしょに
同居しながら、

この三人の見守りと、
数年に渡って看取りをしていく時期を
すごしました。

母がはやくに亡くなっていたので、
そうするのが当然と思っていましたし、

愛する家族のために、
日々の暮らしを少しでも良くしよう
と、頑張ることは、
大変なことではない、と思っていました。

その結果、
ある日わたしは、
急に目の前が真っ暗になって
倒れてしまいました。

そして救急車に運ばれる、
ということが起こったのでした。

あの時期に、
メンタルクリアリングを知っていれば、
もっとリラックスした日々をすごせて
いただろうなと思います

当時のわたしは、
介護や見守りに関する、
具体的な行動はすべてやっていました。

🔷自分ひとりで抱え込まないように
気をつける
🔷ケアマネージャーさんとよく相談し、
さまざまな自治体のサポートや
民間のサポートを利用
する
🔷食事づくりなどはできるだけ
アウトソーシングする
🔷自分自身が体調を崩さないように
よく眠る


それにもかかわらず、
当時のわたしは疲弊していきました。

幸い、わたしは
重い症状には至らず、
翌日には家へ帰れましたが、
この経験がわたしの転機でもありました。

今ならよくわかるのですが、

当時のわたしは、
エネルギーの循環
メンタルクリアリングの観点や、
自分のほんとうの望みを理解することが
完全に抜けていたのです。

家族のために、と、
家族それぞれの症状に対応できる
『正解』を模索しながら行動
していくだけでは、
望む未来に向かうことができない
ということなのです。

ほんとうによく頑張っていたし、
すばらしい学びの時期では
あったけれど、

あの時期に
メンタルクリアリングの伴走
してくれる人がいてくれたら、

自分が向かいたい方向、
望む未来を見据えながら、
自分を大切にし、

もっと余裕を持って、
介護の暮らしを楽しめただろうな、
というのが、

メンタルクリアリングの伴走サービスを
始めるきっかけのひとつでした。

行動とともに、
マインドを整えるのが
とても大切です。

そして現時点で、
みんな、自分ひとりでやれることは、
全部やっているのです

とくに、
この記事をここまで
読んでくださっている
方々は、
しっかり生きて
やるべきことをちゃんとやっている方達
ではないでしょうか。

まずは自分自身に
ありがとうと言い、
心と体
そして自分の存在自体に感謝し、
クリアリングをしながら
休息を与えてください。

つぎの記事では、
いちど、ぐわんっと
脳を揺らしていきたいと思います。

    →⑧へつづく

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