ビジネスがうまくいかないのはSNSのせい?SNSを誤って認識していた私の話
私はフリーランスとして仕事をはじめてから、InstagramなどSNSのアカウントを作成しました。
それまで大きな理由もなく嫌煙していたSNSですが、独立して仕事をはじめるならやらねば!と、これまた特に明確な目的もなくはじめました。
見よう見まねで操作を覚え、なんとなく投稿ぐらいはできるようになった頃、SNSに関してさまざまな情報を目にするようになりました。
Facebookで○○人集客!
フォロワーを増やす方法
Instagramだけで月収7桁
冷静に考えると不確かな情報であり、仮に事実だとしても再現性があるかどうか、私に合っているかはわかりません。
ですが、仕事で必要だからとSNSをはじめた私には、やはり集客や売上というのは引っ掛かるキーワードでした。
結局のところなんだか怖くて、そうした情報商材やセミナーを受講したことはありませんが、知らず知らずのうちにSNS=集客ツールという思い込みが私の中には入っていたんですね。
ですから集客のために頑張って投稿する、なんとかフォロワーを増やしたいという、SNSの本来の使い方とは大きくかけはなれた認識を持ち続けていました。
本来SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、言葉にもあるようにネットワーク=繋がりをつくるコミュニケーションツールなんです。
それなのに私は集客のために使うツールと勘違いして、間違った使い方をしていました。(頑張った自撮りやキラキラ投稿)
本当は苦手なのに、仕事だから、集客のためだからと間違った努力をし、その結果「いいね!」やフォロワーの数ばかりが気になってしまい、さらにそれらが増えない=売上に繋がらないという連鎖で、どんどん追い込まれていきます。
私の行動範囲では、なかなかSNSに詳しい人と出会う機会もなく、間違った認識が訂正されないまま2年、3年と過ぎ・・・。
こんなんじゃだめだ!とまた一時期がんばって投稿するも、すぐに失速。
頑張る、嫌になるを延々と繰り返してきました。
Instagramから仕事が来た!という他人の話を鵜呑みに、そんな夢のようなことがあるのか~と夢見る夢子ちゃんにもなっていました。
確かにInstagramでお問い合わせを頂いたこともあります。でもそれは本当に奇跡のようなもの。宝くじみたいなものです。
ご縁ができるのは嬉しいけれど、ビジネスとして考えたら成立しているとは言えません。
フリーランスになってからグッと身近になったSNSでしたが、その全体像や意味がわからず、ただ疲弊して自分の活動にも自信がなくなる日々。
SNSに頼らなくたったいいじゃないかと思ったこともあります。
実際、SNSというツールを使わなくてもビジネスを成立させている方もたくさんいらっしゃいます。
でも固定の取引先もなく、能力や成果、実力、資格もない、だからといって飛び込み営業をしたり、朝から晩まで関係なく働くことなどできない私は(家族もあり体力的にも無理)、SNSというツールに頼るしか方法が浮かびませんでした。
そうした中、とあるご縁からビジネスやマーケティング、SNS、デジタルに精通している女性と出逢うことがあり、私のSNSへの誤った認識は大きく覆されました(良い方に)
その女性から話を伺い、初級SNSマネージャー養成講座というものがあることを知り、すぐに受講。今日、試験を受けおかげさまで合格しました。
講座の内容はとても幅広く、濃いものでしたがまだまだこれはスタートラインに立っただけ。初級は基本を知ることができたに過ぎません。
それでもあのまま誤った認識でSNSを使い続けていたら・・・
そしてそれがビジネスと直結していると勘違いしていたら・・・
きっとずっとモヤモヤを抱えながら抜け出せずにいたと思います。
SNSはツールに過ぎませんが、使い方によっては日常を楽しくしてくれるものであり、時に仕事に繋がる面もあり、人と人が繋がるきっかけにもなるものです。
そしておそらく今後も、形を変えてこのようなコミュニケーションツールの利用は続いていくのだと思います。個人であれ、企業であれ。
今回、SNSについて学んだことで妙なザワザワとした不安の正体、活動への自信のなさ、自分が本当に望んでいる未来について考える機会ができたことは、とても良かったと感じています。
SNSが全てではないです。
でももしSNSをビジネスで活用したいとお考えでしたら、〈SNSマネージャー養成講座〉で検索して、詳細をご覧になってみてください。
もしかしたら私と同じように、SNSとビジネスについて誤った誤解をしているばかりに、好きなはずの仕事も好きではなくなり、モヤモヤした暗闇から抜け出せず、自信もなくなってしまっているとしたら、きっと役に立つと思います。
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