円 ゆう(madoka yu)

モラハラDVからの逃亡雑記。 家族のこと、子供のこと、弁護士に相談すると同じくらいに「本音を相談できる人」の必要性を感じ サポートできる体制ができたらいいなと考えています。

円 ゆう(madoka yu)

モラハラDVからの逃亡雑記。 家族のこと、子供のこと、弁護士に相談すると同じくらいに「本音を相談できる人」の必要性を感じ サポートできる体制ができたらいいなと考えています。

最近の記事

1回目の調停は散々だった

調停には「作法」がある。 なんのために話し合うのか? それは過去の何かを穿り出すのではなく、現状を話し、今後どうするかを第三者を交えて話し合う場である。が、離婚調停ともなると、殺人までもが起こったように、感情のぶつけ合いになってしまうのはあたりまえだ。 まして、非を認めることもなく正当化するモラハラDV夫が相手方の場合、 まして、その夫が「もったいない」という理由で弁護士をつけない場合、 ほんとうに最悪だ。 調停の前にすでに私の弁護士への脅しの電話があったため、裁

    • 決める→進む

      8年間何度も家を出ながら離婚に至らなかったのは、決断をするに至らなかっただけだった。娘が「なんでうちはパパがいないの」と質問するようなことにしたくなかったのと、夫の「これからの俺を見てくれ」に希望を持ったからだ。 何度も繰り返される絶望と希望。 SNS、風俗、デートクラブ、毎晩の飲み歩きとあらゆる女遊び、月1回のゴルフをしかたなく許し、こちらはミルクもままならない経済的状況。 それでもなんとかしたかった。 暴力から死産した2人目の子。 新天地での無理やりのスーパーカ

      • 運命は一瞬で変わる

        娘が学校へ行きにくい状態になってから、しんどいながらもなんとか登校させていた。衝撃的な「パパがこわい」というつぶやきを聞いて駐車場へ戻ると、そこには同じクラスのママ友がいた。少し立ち話のようになったのだが、この時間が私たち母娘の運命を変えるきっかけになった。 うちに遊びに来てくれたこともあるママだったのだが、込み入った話はこれまでしたこともなく、勉強の進み具合などに話はとどまっていた。ところがこの日はいつもと違った。 とくに何を話すわけでもなかったのだが、彼女が突然に「う

        • 逃げ方。効率良く動く

          弁護士へ相談に行き、住所を夫に知られずに動くにはどうしたら良いかを聞いてみた。 まず警察です 市役所じゃないんですか? 警察です ということで、まず警察へ行くことになった。 とはいえ、実際に警察へ相談に行こうとしても、本当に信じてくれるんだろうかという不安が先立ち、これまでの経緯を深夜スマホにメモすることにした。PCも使えずプリンターもないので、メモをコンビニでプリントアウトする方法を選んだ。思い出しては書き、思い出しては書き、書きながら怒り、涙し、悔しくなり、その

          まずは弁護士に相談、というやつ

          離婚、DV、モラハラ、弁護士、、、など検索するとだいたい、最後には弁護士へ相談、のボタンが出てくる。何度も迷っては、やめ、を繰り返したが、夫の脅迫からの逃げ道もなく、ママ友にも相談できる内容でもなく、親も健在ではない、親戚もない、夫の姉たちは自分の父親の通夜にも来ない非常識人たちという八方ふさがり。いよいよ深夜の恐怖からの動悸から、布団をかぶってメールした。 殺されます その後、弁護士からの返信は数日たってからだったが、慰めの言葉と、まず別居しましょう、というアドバイス、

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          家族再生とはなんだったのか

          夫から逃げるためには、まず引っ越しを考えなければならない。パートの主婦に貸してくれるところなんてあるんだろうか、、賃貸情報で娘の学校の近くの物件を探し始めた。この時は、先行き考えずまずは夫から離れることが第一。そうなると、私の仕事が継続でき、娘の学校と学童が継続できるところで駐車場があって、、となかなか制限が多かった。 夫と住んでいたのは、2年前に建てた別荘地の戸建て。海が近くて潮風の強い海沿いの寂れたまち。そこへ来るまでは夫が前妻と共に購入した夫名義の戸建てだった。そこを

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          逃げる?逃げない?

          2学期になり、娘が学校の駐車場から教室へ行かなくなった。泣いている。もともとママと離れるのがつらいタイプの子だったけど、この2週間はひどい。夏休み前までは楽しく通っていたのに。 毎朝いろんな理由を探しては聞き、最後に娘が言ったのは パパがこわい 学校で学校とは関係ないことば。娘が絞り出したことば。 小学校卒業までは我慢しようと思っていた私は、ほんとにしんどいのは私じゃない、娘だとはっきり認識し、家を出る決心を固めていきました。 思い出したくもない夏休み。 緊張の連

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