ザ・夏。清涼感は庭のミントで味わう「モヒート」からはじまる【つくり手であること】
今年も想像通りの酷暑が来ました。毎日本当に蒸し暑いですね。体力も気力も集中力も負けそうになる日々です。
太陽エネルギーの凄まじさを実感する夏ですが、この陽に照らされても元気で水を飲み続けて成長する植物はすごいなぁ、と手入れが行き届かずに草ボーボーになった庭や畑を見ながら感心してしまうのでした。
そして少しでも、せめて間接的にでもいただこうと思うのか、私の細胞はトマトやきゅうりやナスといった野菜を求めているようで、ひたすら食べ続けております。
そんな中、今年の夏のお気に入りはダントツ、自家製した「ミントシロップ」です。
ミントは繁殖率の高い植物として知られていますが、本当にもう今の葉っぱが第何ラウンド目なのか覚えていないほど、切っては再生してくれるミント。
また、水に浸けておくだけでミントウォーターになるほどエキスの抽出が簡単なので、砂糖を溶かした水(お湯)に洗った葉っぱを浸して置くだけでいいんです。火を使う時間が短くて、失敗もありません。もう少し詳しい作り方は下記記事でもご紹介しました。
そう、このシロップをコップの底に入れ、ライムを搾り、炭酸水で割ると、ノンアルコールのモヒートが簡単に自家製できるのです!これがもう最高で最高で!時々お野菜のおすそ分けをくださる農家さんや、何かのついでに寄ってくれたお友達に出したりしています。
そろそろシロップも減ってきたなぁ、と思う頃にはミントの葉も再生してるのでまたミントを摘んではシロップをつくるのでした。葉が減ってきた頃にはきっと涼しい時期になるのでしょう。なんという夏の風物詩、ミント&モヒート...!
ちなみにミントシロップの使い方はモヒートに限らず。これもまたすごくお気に入りでしょっちゅう作っているのが、フルーツマリネです。ミントの清涼感が効いて、でも主張し過ぎることもなく、冷やしていただくのがとってもおいしいのです。
たとえば、スイカ&トマトの赤いマリネはこんな感じ。
こうして少しずつ自分のご機嫌を取りながら、まだ続く夏を楽しく過ごしたいと思います。
夏の水害や台風を含めて、どうぞ皆さま健やかでありますように。
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映画監督松井久子が編集長となり、生き方、暮し、アート、映画、表現等について4人のプロが書くコラムと、映画づくり、ライティング、YOGA等の…
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