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昨日2021年2月28日。干していたイノシシの鞣し革を取り入れました。

イノシシの革鞣しに取り掛かったのは、2021年1月のこと…
塩漬けにするまでの工程についてはこちらから→ https://note.com/madoka_orihashi/n/n49563d7a7cd3

3日間ほど塩漬けにしていた皮を、再度脂肪分を取り除き、洗います。

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塩漬けにすると、脱水されて脂肪を削る作業が行いやすくなります。
イノシシの皮は重くて硬く、脂肪を削る作業はとても大変です。

寒い時期は特に腐る可能性は低くなるので、塩漬けにしながら焦らずゆっくり段階を踏んで削ると良いと思いました。

鞣し液は重曹とミョウバンを水に溶かして作ります。
鞣し液の配合は、人によって様々なようです。
成分も様々な組み合わせがあるようなので、自身の理念にあった成分を選択することができます。

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溶かした鞣し液にイノシシを漬け込みます。

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定期的に攪拌させながら、10日間ほど漬けます。

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10日間以上漬け込んだ革は、板などに打ちつけ乾燥させます。

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乾燥・完成したイノシシの鞣し革がこちらです。

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革の厚みをやすりで削ったため、少々粉で汚れています…

板から外し、毛皮部分はこのようになりました。

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イノシシの革は本当に丈夫で硬いです。
毛も長くて剛毛です。

作業時に防護する小物などに使えそう…と、思案中です。

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