木から木材を造るー製材 そして 古民家リノベーション
『まどか』では、環境循環を活かすため、自分たちの使うものは、身近な場所から素材を獲得して加工して生み出すスタイルをとっています。
<木材となる木を2月に新月伐採>
<葉枯らし乾燥期間を経て搬出>
木は重たいので、動かすには機械が必要です。
(ゆくゆくは、馬の飛鳥を使えたら…などと構想しています)
製材する木をセットし、製材していきます。
<木の断面。表皮とは異なる柔らかな色味が心をくすぐります>
木を回転させながら、用途に合わせた形状に製材していきます。
今回は板に製材しました。
このように粗く製材した木材をカンナ掛けなどの加工の過程を経て、壁材などに仕上げていきます。
<壁材に仕上げられた板。木材の縁を凹凸加工し「相じゃくり」することで、隙間ない壁にすることができる>
<板壁づくりワークショップの模様>
<完成した板壁部分>
木が木材となり、壁となってくれるまで、さまざまな過程を経ています。
さらには、木材になるのに適した木に成長するまで、30年以上もの月日を必要としています。
まどかでは、春から植林のワークショップも開催して参ります。
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