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大人になったモアナから学んだこと
こんにちは、
社会人大学生のまどかです。
MOANA2、公開初日に観てきました!
https://www.disney.co.jp/movie/moana2
▼こちらの映画館で観ました。没頭体験には最適です!
大人になったモアナから学ぶリーダーシップと成長
1作目では少女だったモアナは
もう島全体の責任を大きく背負う、大人の女性になっていました。
1作目で見せた、勇敢に海へと飛び出していく少女の姿。
あの時のモアナは、自分の信念を貫き、
恐れることなく未知の世界へ踏み込んでいった。
その強さは確かに美しいものでした。
しかし、2作目のモアナは違った。
彼女は大人になり、
リーダーとして島の未来を守る立場に立っている。
その姿に、1作目とはまた異なる感動を覚えた。
1作目のモアナは、ひとりの勇敢な少女だった
『MOANA1』で描かれた彼女の物語は、「個」の冒険だった。
幼い頃から海に惹かれ、
しかし伝統や父親の反対によってその思いを封じ込められていたモアナ。
彼女が海へと旅立つとき、その決断は彼女自身の心の声に従ったものだった。
孤独な冒険の中でモアナは、半神マウイという仲間を得る。
だが、その関係は彼女が自ら切り拓いた道の中で偶然に生まれたものだ。
モアナは自分の強い意志と内なる声を頼りに進み続け、
最終的に島を救う使命を果たした。
あの時の彼女の姿は、
「何者にも頼らず、自分自身で道を切り拓く」
という強烈なメッセージを放っていた。
2作目のモアナは、島を背負う「社長」のような存在になっていた
2作目では、そんな彼女が変わっていた。
モアナはもはや1人で突き進む少女ではない。
彼女は島全体の未来を背負い、リーダーとしての責任を果たしている。
印象的だったのは、旅に出る前に「仲間を探す」という行動だ。
1作目でのモアナなら、おそらく誰の力も借りず、
自分1人で進むことを選んだだろう。
しかし、2作目のモアナは違った。
リーダーとしてのモアナは、孤独に戦うのではなく、
共に戦う仲間を信じて進むことを選んだ。
自分1人の力ではなく、周囲の力を引き出し、
それを結集することで新たな未来を切り開こうとしていた。
その姿は、リーダーとしての成熟を象徴していた。
「There is always another way」
物語の中で何度も繰り返される
「There is always another way(必ず別の道がある)」というセリフ。
この言葉が特に印象に残った。
モアナが試練に直面するたびに、
彼女はこの言葉を胸に新しい解決策を模索していく。
その姿勢は、1作目の「ただ突き進む勇気」ではなく、
「柔軟に道を探す知恵と冷静さ」へと変化していた。
このセリフは、リーダーとしての本質を教えてくれる。
困難な状況に直面したとき、
人はどうしても「これ以上は無理だ」と思ってしまいがちだ。
しかし、モアナは違った。
「別の方法」を探すことを諦めず、
自分だけでなく仲間と共にそれを見つけ出す。
その姿勢は、現実の私たちにも大きなヒントを与えてくれる。
モアナから学ぶ3つのリーダーシップ
『MOANA2』を観て感じたモアナのリーダーシップ。
その中で特に心に残ったのは以下の3つだ。
①仲間を信じ、巻き込む力
モアナは孤独な冒険者から、
仲間を信じて共に未来を築くリーダーへと成長した。
リーダーは、すべてを自分で抱え込むのではなく、
周囲の力を引き出す存在であるべきだ。
②柔軟な発想と冷静さ
「There is always another way」という言葉に象徴されるように、
どんな困難な状況でも新たな解決策を模索する柔軟性が重要だ。
③ビジョンを共有する力
リーダーとしてのモアナは、
単に自分の使命を果たすだけでなく、
仲間たちと共に未来を見据え、そのビジョンを共有していた。
共感を生むことでチーム全体を動かしていたのだ。
モアナの成長を自分に重ねて
「別の道」を探すという考え方は、人生のどんな局面でも役立つだろう。
長年の夢を叶えて教師になったけれど、
過労でそれを続けることが叶わなくなった時。
「他の道があるかも」と思うことで、
不動産屋としてのキャリアを開拓することができた。
「サラリーマンをこれで最後にするんだ!自分で事業を作るんだ!」
と息巻いて入社した会社を
メンタルブレイクで退職することになった時。
「働き詰めるだけが道じゃないかも。
一足飛びに事業をやらなくても、
できることや好きなことから始めればいいかも。」
そうして今のパラレルキャリアを開拓することができた。
つい諦めそうになった時
There is always another way
この言葉を思い出したい。