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熊野三山、玉置神社、ちょっと南紀白浜 一人旅

はじめに

 この記事は、自分好みの予定を組んで、行ったら成り行きOK、4泊5日の旅レポで、現地写真を多く掲載し、神社などへのリンクも付いています。

 内容は、こんなことに興味がある人向けです。
・定番ツアーとは違う旅の計画
・修行じゃない熊野巡り
・女子一人旅
・観光の量より質
・旅のハプニングがある
・仲谷まどかのファン(いるとしたら)

 14,000字を超える文字と写真、どうぞお楽しみください。


初日 熊野本宮大社


自分好みの旅プラン


 熊野へ行こうと思ったのは一度や二度ではないけれど、移動に時間がかかるのでいつも後回しになり、いざ行こう!となっても自分の条件が揃わず、計画しては何度も延期して来ました。
 「一度は行ってみたい」から実際行くまで20年以上。実際今年も5月に一度ホテルを予約したのに忙しくなって断念していました。
 3日間で往復の熊野古道フリー切符を何度か検討した後、移動時間ばかりの2泊3日になるのはしんどいし、せっかく行くのだから場所をしっかり味おうと、飛行機の4泊5日フリープランツアーに決定。(10月中旬の旅)
 フリーのツアーでは指定の宿を含むのが条件で、別々に予約するより安くなります。広く動き回るつもりで、ずっと同じところに泊まる気はないから1泊だけツアー指定のホテルにして、後は自分の都合に合わせて宿を予約しました。

 夜明け前、金木犀の香りが漂う中、始発の小田急線で旅はスタート。
 羽田空港に着くと便の表示がなく、不審に思って出発ロビーへ行くと雨の影響で引き返すかもというアテンション付きの出発になっていました。
 羽田空港7:30分発 南紀白浜空港8:45着。搭乗機は小さめで、空港内のバスで向かいグランドから乗り込むと、新幹線みたいに2人席と3人席でした。

 飛行機は無事に南紀白浜空港に到着。リゾート空港という名のこじんまりした地方空港です。

西から東へ横断します

南紀白浜空港から熊野本宮大社へ


 まずは和歌山の西側から東側の新宮へ向かうバス快速熊野古道号に乗り込みました。

南紀白浜空港からのバス

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