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仕事とプライベートを完全に分けるかどうか?
こんにちは。キャリアコンサルタントのまどかです。
このnoteでは、キャリアコンサルタント歴8年の私が、日々の学びの中で得た豆知識や日常生活で感じたことをざっくばらんにお話しています。
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さて今日は、仕事とプライベートの考え方についてです。
あなたは「仕事とプライベートは分ける人、あるいは分けたい人」ですか?
仕事とプライベートは分ける方が良いのか、分けない方が良いのか。分けることは自分にとって良いのか、悪いのか。は、キャリアのことを考えるとき、誰もがぶつかる問題だと思います。
時々ご相談を受けることがありますが、これは一概には決めることはできず、その方の立場や思考によって、それぞれ違って良いものだと私自身は思っています。
特に若い方の間には、「仕事とプライベートは完全に分けたい!」という方が増えているように感じています。かくいう私も、昔は「分けるなんてとんでもない」と思っていましたが、今はどちらかといえば「分けたい」と思っています。
精神医学の先生から「脳みそをしっかり休めてリフレッシュするためには、仕事時間とプライベート時間はしっかり分けた方が良い」というお話をお伺いし、それを意識するようになったからです。
ただ、「仕事とプライベートを完全に分けないことのメリット」もあります。例えば、プライベートで街でショッピングしている時に、次の商品の企画の新しいアイデアが思いついたり、ということも往々にしてあると思います。この場合「だからこの人はただの仕事人間だ」ということではなく、きっと「仕事を楽しんでいる人だ」ということになるでしょう。普段から仕事を楽しんでいれば、分ける必要などないわけですね。
一代で世界一のモーターメーカーを育てた日本電産の永守会長は、「仕事のストレスは仕事でしか発散できない」と仰っています。仕事でストレスがあったからといってお酒を飲んで友人に愚痴りカラオケで大声で歌って一時は発散できたような気がしても、翌日仕事に向かえば現実の問題は片付いておらずストレスは長引くだけ。
結局、仕事のツケは仕事で返さなければ、本物の充実感や達成感を得ることはできないわけです。これも事実だと思います。この場合もちろん「この人はただの仕事人間だ」というわけではなく、「真剣に仕事に取り組んでいる人だ」ということになるでしょう。
仕事とプライベートを完全に切り話す、切り離さない。それぞれに意味のあることだと思います。仕事の充実とプライベートの充実が、相乗効果を発揮し合う状態を常に目指していれば、間違いはないような気がします。皆さんはどうお考えになりますか?
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