嫌な人が現れる時、それは何かを手放せる時
■嫌な人は、ありがたい人
嫌だな…と感じる人っていますよね。
そんな時はたいてい、「嫌なことをされている」と思ってしまう…。
でもそれ、
自分の潜在意識が「自分の本心」に気づいてほしくて、知らせてくれている合図かも知れないのです。
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これは、友人が教えてくれました。
友人に、ある話をしました。
それは、同じことを話しているのに、1年前と話した相手の反応が変わったということ。
するとその理由は、私自身が変わったからだよ!と言うのです。
!!!
そう言えば確かに変わったなぁ…良い方に。
1年前は、私の気持ちとは反対のことばかり言われて、「どうしてそんなことを言うの?」と悲しくなっていた。
言った相手は私のことを想って言ってくれていて、何も悪気がないことは分かっていた。それでも、なぜなのか!?と不思議だった。
1年後は、私が思っている以上に良いことばかり言われるようになった。同じ話をしているのに、こうも相手の捉え方って変わる!?と、これまた不思議だったのだ。
友人から「私が変わったから…」と言われた時には、「そういうことか!!」と、とても納得しました。
その友人はいつも、自分の世界は自分で作っていると言っていました。
主役は自分、それ以外の人たちは家族も含めて、自分の思っている通りに役をやってくれているというのです。
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潜在意識は95%とも言われているので、自分自身では、なかなか気づけないことがあるのです。
私はそれを自分自身で証明していることがありました。
「私は役立たずで価値がない」
と無意識でも、意識でも思っていたので、私はいつも「役立たずで価値のない人」として日々を過ごしていたのです。
なので周りの人たちは、私のことを「役立たずで価値のない人」として見ていると、私は思っていました。
周りの人たちが本当はどう思っていたかは、分からないのです。私自身が「そう思われている」と思っていたので、私からはそう見えていた、ということです。
主役は私なので、周りの人たちは私の思う役柄に仕立てあげていたのです。
こうして私は「役立たずで価値がない私」を現実として生きていました。
私の現実は、自分の思い描いた通りになっていたことは間違いありません。
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潜在意識はそれほどまでに強力に、自分自身に協力してくれています。でも、無意識なので、本人はなかなか気づくことが難しいものです。
潜在意識は「優しいゴミ箱」だと、心理学の学校で教わりました。自分自身を守るために、苦しみや辛いことや怖いことを潜在意識は引き取ってくれます。
それに向き合えるようになった時には、一度「優しいゴミ箱」から取り出して見ることで、手放すことができるのです。
意識で受け止められる準備ができた時、周りの人たちはそれを教えてくれている存在なのかも知れない。
自分以外の人たちは、自分の潜在意識として、鏡として、いろんな自分の心の中を教えてくれていると思えるのです。
●嫌な人だな…
そう感じた時は、直ぐではなくても、時間をおいてからでも、何に嫌だと感じたのか?自分自身に問いかけてみると、自分を変えるきっかけになるかも知れません。
人はいつからでも変わることができます。
それには、少しの勇気と信頼できる人の存在が必要です。
一人で悩まなくていいのです。
みんな誰かのおかげで生きている。
辛い時には、人を頼ってもいいのです。
そして、この世の中には優しい人たちがたくさんいます。決して一人ぼっちではありません。
あなたは、あなたらしく生きられるのです。
あなたがあなたらしく生きられる現実を、自分自身で作っていけるのです。
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