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薄弱な人です基本書き散らしなので正しさは保証しません

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西尾維新最高傑作「クビシメロマンチスト」読んだので感想を書く

※ネタバレを含むよ! 西尾維新作品を全部読んだ訳ではないのではっきりと断言はできないのですが、今まで読んだやつ(〈物語シリーズ〉ファーストシーズンと猫物語白、忘却探偵2巻まで、〈戯言シリーズ〉ヒトクイマジカルまで、伝説シリーズ全部 あと十二体戦)のなかで1番と言ってもいいほど面白かったです(ちなみに二位は猫物語白でそれに悲鳴伝が続きます)。 何より前作と比べてちゃんとキャラが立ってます。葵井巫女子とかもう最高ですね。よくいる元気いっぱいな女の子のようで裏面がああもドロドロ

    • 「クビキリサイクル」読んだので感想を書く

      ※ネタバレを含むよ! 「〈物語〉シリーズ」や「忘却探偵シリーズ」で知られる西尾維新のデビュー作にして「最高傑作」 ーーーー という訳ではないのですが、西尾節炸裂のいつもの感じの変わらぬ西尾維新でした。 というかこの人、ミステリー畑の人だったんですね。他シリーズにも度々その手の話が出てくるのはそういう理由の様です。 いやはや ただやはりデビュー作ということもあってか少し文体が硬い感じがします。〈物語〉シリーズの阿良々木くんみたいな、メタもギャグもシリアスもぶっ込んで縦横

      • 冥府ネメ日記 ①

        先4冥府3枚できるようになるまでやる日記です。対戦はキツすぎるのでコンピューターとやります。 ↓↓使ってるデッキ↓↓ afネメシス自体初めて触るデッキなので、ネットに上がってるものを参考にして作りました。 使ってて意外と面が埋まるのがわかったので、獅子とチューナーを1枚ずつ落としてあります。カイザーはエーテル不足で本当は3枚欲しいです。 今日の成果 5冥府2枚まではそこそこいくんですが3枚がきつい…

        • 日記② 2020.4.14 象徴ついて

          (前回の続き) さて、前回の日記で僕は平行世界について、というよりもっとぶっちゃけて「現実が辛すぎて平行世界とかかんがえないとやってられない」みたいな事を書きました。 読んで下さった方ならよく分かると思いますが、僕は前回あえて主題を隠して文章を書きました。 それは当然の事ながら主題を書けない、書きたくない理由がある訳で、今回も、と言うか今後そのことを書くことはないと思います(たぶん)。 しかし僕は今それのせいで苦しんでいる。それをなんとかしようとして文章を書きたいが直

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          日記① 2020.4.10 平行世界について

          なにか、という訳では無いのですが 例えば、過去にどうしても選択しなければならなかったことがあるとして、その結果に現在十分に満足していて、それでももう1つの有り得た未来を夢想してしまう場合僕達はどうそれを自分の中で納得させられるのでしょうか。 人間は残念ながら1度しか同じ時間を過ごすことが出来ないので、目の前に選択肢をズラっと並べて一つ一つ試していって、その中から最も良いものを選ぶということは出来ません。 勿論、それが出来ないからこそ人生というのは尊いのだ、という主張が成

          日記① 2020.4.10 平行世界について

          アイドルについて 前書き

          こんにちはぼくです。今回からアイドルについて書いていきたいと思います。 と言っても、それは別に○○坂の誰々が可愛いから次のセンターになりそうだとか、年齢的にそろそろ誰々が引退しそうだとか、最近出たあの曲がいいとか、そう言った類のオタク的専門的な一部の特殊な層にしか伝わらないような物ではありません。そうではなくそれよりもひとつ上の、メタ的とでも言い換えられるような、アイドルというもののもつある種の構造のようなものを示したいと考えています。 今記した通りぼくはアイドルについて

          アイドルについて 前書き

          「虚構推理」見たよ

          深夜アニメとしてみるなら面白い、ミステリーを期待してるならやめたほうがいいっていう感じ。 すでに結論が出てる事件に嘘の、でも否定しきれない別のストーリーを構築して、真相を塗り替えるという操作は面白いと思った。 ただその場面が間延びしすぎてるというか、テンポがあまり良くない。真実はすでにわかっているから盲点を突くような鋭い推理が繰り出されることもないし、そもそも目的が「場の流れを変えること」なので推理自体に意味がなく、しかもそれがいくつもあり長いので正直途中で若干飽きた。

          「虚構推理」見たよ

          (今更ながら)五等分の花嫁視たから感想を書く

          「五等分の花嫁」見たので、せっかくなので、感想を書きます。 いきなりまとめると「安心安全」なアニメだった。 ストーリーの展開はすごくベタベタだし、主人公はRPGゲームの操作キャラみたいに際立ったところがなくて、ヒロインたちの感情に全然気づかず、ご都合シーンが連続して、そして何もなかったっかのように次の話に続いていく。 こんな感じになるだろうなあ、と思ったことがそのままきちんと起こる、ぶっ飛んだ設定も、最後の最後で衝撃のどんでん返しがあるわけでもない、ごくごく普通のアニメ

          (今更ながら)五等分の花嫁視たから感想を書く

          近況報告;風邪と低気圧

          最近の風邪はどうも長引くらしい。熱は下がったものの咳だけが残って人と会話するのもかなり疲れる。これを書いている今も咳のせいで打ち込む手が止まってイライラする。 おまけに活発な低気圧のせいか体が重く、なにか締め付けられているような感じがする。 肉体的な負荷は当然精神にも影響するわけでここ何日か本当になにをするにもやる気が起きない。こうなるなら風邪が低気圧が去るまで続けばよかったとさえ思う。風邪は風邪で勿論つらいが。 ただ、これはphaさんの本にも書いてあったことだが、風邪

          近況報告;風邪と低気圧

          青ブタめっちゃ面白かったからみんな見てほしい

          青ブタめっちゃ面白かったからみんな見てほしい

          「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の本当に軽い解説とハルヒ

          (※ネタバレあります。まだ見ていない方はブックマークを付けて劇場に行った後ご覧ください。) こんにちはぼくです。 「青春ブタ野郎は夢見る少女の夢を見ない」見て来ました。しばらく深夜系のアニメは見るつもりはなかったんですが誘われたんで見てしまいました。原作はおろかTVアニメシリーズも見ていない人間なので、正直話についていけるか心配だったのですが、まぁ何とか直前にwikiであらすじ確認したりして(邪道であまり褒められたことではないのはわかっています…)一応概要は掴んでいたので

          「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の本当に軽い解説とハルヒ

          とにかくアニゴジを見て欲しい。

          とにかくアニゴジを見て欲しい。

          エッセイのこと

          さっき東浩紀さんのエッセイ「ゆるく考える」を読み終わった。 内容についは後々書くだろうから、それ以前にエッセイそのものについて少し書いてみたいと思う。 ぼくらはインターネットやテレビでたくさんの著名人や芸能人を目にする。変な話だが彼らにはそれぞれ「役割」とか「肩書き」みたいなものがあって、ぼくたちは彼らを「そういうもの」として見ることになる。 エッセイとはそんなフィルターを無理やり引き剥がしてくれるようなものだと、あらためて感じる機会になった。 テレビやネットに映る彼

          エッセイのこと

          デザインのこと

          ぼくは「デザイン」が好きだ。ぼくらの身の回りには「デザイン」が溢れかえっている。毎日握るシャープペンシル、コーヒーのカップ、来ている服や参考書のカバーなど至る所に「デザイン」は潜んでいる。 じゃあ「デザイン」とはそもそも何か。多分ぼくの考えは一般的な考えとは少し違ってしまうかもしれない。それでもあえて言わせてもらうとそれは「興味の入口」みたいなものなんだと思う。 街のお店に並ぶ物の多分90%をぼくらは無視して生活している。でもその中には人生を大きく変えてくれるものや、そこ

          デザインのこと

          「可愛い」 と 「萌え」 について 模索編③

          どうも、初いいねを貰えて少し嬉しい気持ちのぼくです。いやぁ承認欲求とは素晴らしものですね。これこそ人間の本懐だと改めて感じます さて、そんなのは下世話な話は置いといて本題に戻りたいと思います。ぼくは前回、アニメキャラとSNS上のイラストを比べて後者にしか可愛らしさを感じれない、いわゆるこの連載のテーマでもある「萌え」られないという話をしました。そしてしかし、その理由を物語の劣化に求めるのは意味がないというか、有意義でないという所まで書いてぼくが力尽きたのでした。 では、今

          「可愛い」 と 「萌え」 について 模索編③

          「可愛い」 と 「萌え」 について 模索編②

          こんにちは、昨日書いたnoteを見返していたらあまりの文章のレベルの低さにちょっと悲しくなったぼくです。こういうのは書き続けるしか治す方法がないのは理解しているんですが、いやはや、なにか近道がないかと考えてしまうのは人間の性ってやつなんでしょうか。 さて、気を取り直して本題に入ろうと思うのですがここで1つ、問題があります。ぼくはいま心身ともに疲労困憊でとてもあんな長ったらしく無駄に抽象的な話は書けそうにないのです。 そこで今回はもっとぼくの実感にもとづいた、具体的でわかり

          「可愛い」 と 「萌え」 について 模索編②