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映画評論独り言 ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳
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九龍城砦を観た後にこの映画を観ると、香港にカンフーがきちんと伝承しているなぁと感じます。日本なら時代劇というところでしょうか。やはり上手い刀捌きを観るとホッとするのと同じで小さい頃から観ているカンフーの殺陣は見入ってしまいます。
酷いストーリーですし、題名にジャッキーを入れてしまうところなどご愛嬌ですが、この後続く蛇拳や酔拳などの拳シリーズに続くと考えると感慨深いです。酔拳で見た事があるシーンや曲が入っていますし、ラストの大ボスとの対決は足を踏み外して崖から落下、余韻に浸る事なく「終劇」のテロップですから打ち切り感満載ですけど、これはこれで面白いです。
ジャッキー映画の中でも評価は低いでしょうが、コミカルになる前のあどけないジャッキー、いつもの名脇役である2人の対決などジャッキーファンは非常に楽しめると思います。評点 35➕40(ジャッキー加点)