映画評論独り言　レイルロード•タイガー

　ライド•オンに感動して、比較的新しめのジャッキー作品を視聴しようと思い、アマプラで観てない作品を探しました。
　本作品はジャッキーと日本軍との戦いで池内博之がボスキャラとして登場。機関車を爆破して橋を壊すことが最終目的で、コメディとアクションが4：6の割合です。面白いかどうかと言えば、贔屓目に見ても面白いとは言えませんし、ジャッキー映画としても下の部類でしょう。日本軍が当然悪者なのですが、そこは全く関係なく、コメディなのにたくさん死ぬことに違和感を感じます。途中、マッドマックスパクりに思えるシーンもありますし。
　前にも書きましたが、ジャッキー映画の良さはジャッキーのアクションと屈託のないあの笑顔、そしてボスキャラとの最初対決です。この映画は全ての要素がかなり低い。決してジャッキーに昔の無茶なアクションは求めていませんが、この作品は他の役者のアクションが多めです。ジャッキーファンはジャッキーのアクションが観たいのです。２つ目は全くないと言っても良いでしょう。ラストはジャッキーも死にますし😓ラストはギリギリ池内さんとのバトルがありますが、コント風になりすぎで、それならハッピーエンドを望むのですが、皆死にます。
　ジャッキー映画はハッピーエンドで笑顔で終わってほしいよね、みんな❗️評点 30➕20（ジャッキー加点😆）