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エビアン好きが高じてエビアンに行く

ミネラルウォーターのエビアンの柔らかい味わいに惹かれて欧州駐在時はエビアンばかり飲んでいました。好きが高じてエビアンの源泉を訪れました。

エビアンはフランスとスイスの国境にあるレマン湖の南側(フランス側)にあります。対岸にあるスイスのモントルーに宿泊し、レマン湖をぐるっと車で回って源泉があるエビアン=レ=バンにたどり着きました。
2013年4月、まだまだ寒い時です。車のナビはあてにならず、多分このあたりだろうと車を停めました。

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坂道を上っていくとそれらしきところが見えてきます。

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カシャの泉です。

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ミネラルウォーターが湧き出ています。

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勢いは強くなく、飲むには丁度良い加減です。

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源泉は1789年にフランス貴族のマルキ・ド・レッセルによって発見されました。

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エビアンの対岸にはスイスのモントルーがあり、クィーンのフレディマーキュリーの銅像があります。エビアンの源泉とこの銅像も旅の目的でした。いろいろな角度で銅像の写真を撮りましたが、自然とクィーンの曲を鼻歌で歌ってしまいます。
モントルーはディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」(Smoke on the Water)の舞台でもあります。
ロック好きには聖地と言ってもいい町です。

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エビアンには仕事でも行くことができました。

2015年秋、前回と違って晴天のエビアンでした。飛行機でジュネーブに行き、空港からタクシーでエビアンにあるホテル・ロイヤル・エビアン・リゾートに着きました。このホテルは先進国首脳会議が開催されたことがあり、ゴルフ場は女子ゴルフのエビアン選手権が開催されています。

欧州の会社は普通は年に1回、オフサイトミーティングと言って会社の会議室を離れ、ホテルなどで様々なことについてディスカッションをしますが、私が関わっていた欧州の会社のメンバーも2泊3日で缶詰になってミーティングするためにこのホテルに集まったのです。

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ミーティングの合間には部屋に戻ってレマン湖を眺めていたり、ゴルフ場を散歩したりしました。ロンドンから来た同僚は、1人はゴルフを、1人はジョギングをしていました。
私はゴルフはせず、エビアン選手権の記念のゴルフ用のタオルを買ったぐらいです。

ミーティングの最終日には、エクスカーションといってレマン湖を遊覧したり、ゴルフをしたり、いくつかの「長時間のミーティングの慰労のイベント」が用意されていましたが、その中にはエビアンの源泉ツアーもありました。

もう一度エビアンの源泉に行きたかったのですが、仕事の都合でどうしても戻らないといけなかったため、早々に空港に向かわざるを得ませんでした。

エビアン。日本からだと行こうという気にならないと場所ですが、パリ⇒TGVでジュネーブ⇒車でエビアン、というルートもありパリに長期滞在するならお勧めのリゾートエリアです。

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