ひろぴ@カリブの海賊と結婚×地方移住
日本の田舎暮らし、日仏バイリンガル育児の記録です。
大都会を離れて、自分のしたい暮らしをするために地方移住。どんな働き方をすれば、仕事と私生活のバランスがとれるのか?まだまだ模索中ですが、その土地にあった仕事内容や働き方があります。2度の地方移住で見えてきた、生活を楽しむための働き方についてまとめています。
地方移住で見つけた、平凡だけどココロが豊かになる暮らしを綴っています。
夫の故郷マルティニークを様々な角度からご紹介します。
こんにちは、地方移住4年目のひろぴです。 今回は、移住4年目にしてみえてきた、自分らしい田舎での働き方について、今思うことを綴ります。 都会を離れ、もっと自然の近くで暮らしたいと思い、地方への移住を考えた時、一番不安に感じるのが「仕事探し」「収入源の確保」ではないでしょうか? 「移住後の仕事がみつかるか、不安だな......」 もちろん、私達もそう思っていました。 空前のパンデミックにより、リモートワークが日常になりつつあります。会社に席をおきながら地方で暮らす、そ
日仏家庭が日本で、バイリンガルを育てるうえでの根本的な問題について、少しふれたいと思います。 先輩とオンラインで話したのですが、まず始めの一声が 「日本は、特殊な国だよね~」と。 そして、日仏ハーフの日本でのバイリンガル教育について、下記3点を指摘していました。 ・日本は多様性が進んでいないため、バイリンガルがハンデだと思われる面がある ・小学校に入ると、3つの文字タイプ【漢字・ひらがな・カタカナ】を覚えないといけないため、2カ国語勉強する余裕がなくなる(フランス語を
5歳4カ月の長女、先日の保育園での発達相談にひき続き、今日は村主催の保健センターでの発達相談。 どんな様子だったのか、書き留めておこうと思います。 アドバイスと見解 ・相談中、ずっとせわしなく動いてはいたので、気になってしまうけど、「○○していてね」と好きな絵などを与えてなるべく注意しなくていい状況をつくる(いつも注意されていると自己肯定感が低くなる?) ・数字や色などわからない部分もあったが、言い方や、ひと呼吸おいて(手を出してハイどうぞリヤの番)などすると、答えら
2021年12月8日、5歳4カ月になる長女の発達相談に行ってきました。 この発達相談は、村が主催する5歳児全員が受けるものではなく、子供のことで相談したい希望者のみです。 現在の長女の保育園での様子、そして今後の対応も含め、アドバイス。 5歳長女の保育園での様子 今回、なぜ発達相談をすることになったのか?それは、2週間前の懇談会がきっかけです。 2歳のイヤイヤ期が激しかった長女、5歳になりだいぶ楽になった、と思っていました。 でも、保育園での様子は家とはちょっと違
4月30日、父親が73歳の生涯に幕を閉じた。父親が亡くなって、もうすぐ1カ月が経つけれど、今もまだどこかで生きているんじゃないか?という気持ちが消えない。私の心は、狐につままれたまま、今もまだ身動きがとれないでいる。 今のこの気持ちを言葉にすることで、自分の気持ちを整理したいと思っていたけれど、なかなかパソコンを開けずいた。父親が残していった祖父母の家を整理しながら、少しずつ自分の気持ちを前も進まなければ、という気持ちになっている。 ひょうんな事から「書くことを仕事にした
「あと何回父と会うことができるだろうか?」 入院している父の面会に行く度に、そんなことが頭の中を駆け巡る。 2週間ぶりに会う父の顔は、前会った時よりさらに瘦せこけて腕の皮膚はしわがよっていた。こけた顔のせいで、目が飛び出しているかの様に見えた。 目の前にいる父は、入院する前にあった時とはまるで別人になってしまった。入院して一ヵ月、元気だった時の面影はない。人はベッドの上で生活をしていると一ヵ月でこんなにも体力・気力が落ちてしまうものなのか。 今まで見たこともない父の表情
「人は病に勝てるのか?」そんなことが、2週間前からずっと頭をぐるぐる巡っている。 父が入院した日から一週間後、担当医師から電話口で告げられたのは「最悪の場合を覚悟してください」という内容だった。 私は突然の知らせに驚くとともに、4月から始める予定だったライターの仕事をストップして出来るだけ父を応援し、家族を優先することにした。とはいっても、今はコロナで面会が一週間に2度。 「今、父にしてあげられることは何だろう?」 一番はじめに思いついたのが、殺風景な病室を飾る色鮮や
あなたは「死」を意識したことがあるだろうか? 私は、外国人の夫と出会い「死」というものを意識するようになった。そして今、一番近い存在である家族の「死」に向き合わなければいけない状況にある。 それは、突然の知らせだった。 父親の急変一昨日のお昼、母から1本の電話があった。 父親が風邪をひいたと聞いていたので、父親の状態はどうかと聞いてみると「地獄だ」という。よくよく聞いてみると、父親がかなり憔悴してきていると。ごはんが食べられなくなり、一度座ると立ち上がれない状態にまで
つい先日、人生初ライターのオンライン面接を受けた。 2週間後、クライアントさんから面接の結果がメールで届いた。結果からいうと、落ちた。クライアントさんからのメールを開いた瞬間、全文を読まずして残念メールだと気がついてしまったのには、それなりの理由がある。 まず、クライアントさんに聞きたいことを事前にリストアップして準備したつもりだったのに、パソコンの電源が切れそうになるハプニングが発生。 そして、聞かれるだろうと思っていたこの質問。 「どんなライターになりたいですか?
「農業体験」と聞くと、何を思い出すでしょうか? 子供たちへの食育、就農のため、家庭菜園をやってみたい 、畑が好きetc...... 実際に、私がパートでお世話になっている農園にも、年間を通して様々な理由で、色々な方が農業体験にきます。 ですが、農業体験を通して得られる体験や効果って、実はそれだけじゃないんです。 つい先日、流産をしたという記事を書きました↓ 手術後の農園の作業で気づいたことがあります。それは、農業体験における心を癒す「テラピー効果」です。 流産した
早朝5時30、めずらしくパッと目が覚めた。 というのも、私はある女性の夢をみていたから。その女性は実在する人物で、色々な意味で私の人生に大きな衝撃を与えた人。 彼女に出会ったのはもう14年も前のこと。今まで、彼女のことがしこりの様に私の中にずっといて、現れては消えていく。そして、完全に消えることなくまた現れる。 彼女のことを文章として記録してみたいと思ったのには、理由がある。それは、償いの気持ちと彼女を尊敬する気持ちが入り混じり、ずっと自分の中で整理できずにいた。だから
9月中旬から感じ始めた吐き気は、昨日あたりから少しだけ軽くなった。でも、心はどこかどんよりしている。 3人目の妊娠が発覚したのが9月下旬。妊娠検査薬で陽性が出れば99%の確率で妊娠している。過去に見覚えのある吐き気と生理が遅れていることで、だいたい自分の体に何が起きているか予想はついた。 正直、計画的な妊娠ではなかった。だから少しだけ妊娠検査薬を使用するのを躊躇したのも事実。 検査結果は、くっきり2本線が浮かびあがり「陽性」だった。 検査結果は’’流産’’心拍は確認さ
日本で生活していると、自分たちの暮らし方がすべてだと思いがちです。でも、世界に目を向ければ色々な生き方、暮らし方をしている人たちがいるのだと気づかされます。 固定概念を超えることが難しい日本の風潮。みんなと一緒であることが安心ではありますが、今の暮らし方に疑問を感じているのなら、やはりそこから飛び出してみないと自分が理想とする生活は手に入りません。(←コレ、自分へのメッセージでもあります) 地方に暮らして4年目。 自然に近い暮らしではありますが、まだ何か物足りないと感じ
Bonjour(こんにちは)!ひろぴーです。 日仏バイリンガル育児順調ですか? つい最近、5歳になった長女は、次女3歳に比べるとやはり仏語&日本語力とも徐々に上がってきています。 例えば・・・ ・パパとは支障なくフランス語を話せる ・一人の世界に入る時もフランス語 ・姉妹の会話は90%フランス語 ・自然なフランス語を話せる(言い回し&ニュアンスなど) 3歳半くらいまでは、日本語もフランス語も怪しかった長女に、その当時は「大丈夫かな?」と心配していました。それでも、坦
こんにちは、ひろぴーです。 ハーフのお子さんをお持ちの日本人ママ、わが子の成長が気になりませんか? 「日本人のお友達とやっぱり違うのかな?」 「同年代のハーフ子供ってどんな感じなんだろ?」 動きの激しい長女に関してちょっと心配な面もあり、他のお友達はどうなんだろう?と疑問に思うことがあります。 今回は、4歳の長女リタの保育園の懇談会で言われたことを共有していきます。 もしかしたら、あなたのおこさんと共通点もあるかもしれません。 前々回の懇談会での様子も合わせて、解
こんにちは、ひろぴーです。 国際結婚をして、外国人のダンナと結婚したわいいけど、結婚当初子供が使用する言語について、全く考えていませんでした。 今、娘たちが4歳と2歳になり、これからどう2カ国語を習得していけばいいか、真剣に考える様になりました。 国際結婚されたカップルのお子さんたちはどうしてるの?と検索してみても 人によって、住む環境やシチュエーションが違うし、その国で外国人であるパパ、あるいはママとどれだけ一緒に過ごしているかというのも子供の言語発達に影響しますよ