【キャリア】「キャリア=仕事」と考えるな!どう生きるかだ!|Vol.5
こんにちは。MadeS(メイズ)です。
少しずつキャリア形成に関する記事を書いているのですが、
「キャリア」という言葉の定義をちゃんとお伝えしていないことに気付き、今日は私がキャリア形成をどう捉えているのか書いていきたいと思います。
私にとってのキャリアという言葉の定義は、
自分の人生の幸せや満足、です。
そしてキャリア形成と言えば、
自分の人生の幸せや満足の設計、です。
したがって、読んでいただく方が、それぞれの人生の幸せや満足を作る上で役に立つかも、という内容を私の考えや経験からお伝えしています。
早速、なぜタイトルなのか、簡単に書いていきます。
極論ですが、日々「楽しいな〜」「嬉しいな〜」「ほっこりするな〜」「(過度な)ストレスないな〜」みたいに自分の心がポジティブな状態のまま、
100歳まで生きて死んだら、最高じゃないですか?
これを例えば無人島で暮らすAさんが実現したら、それはAさんにとって最高な人生なわけで、どんな仕事しているとか、お金がどのくらいあるかとか、社会的地位が高いとか低いとか、家や車や高級時計を持っているかとかは、本質的にどうでも良いのです。
生きる本質はここにあると思います。
なので、キャリアを作るには、
自分の人生をどう設計しようか?
自分にとっての幸せや満足ってどこにあるんだろうか?
を考えるところからスタートし、その答えを持って行動しないと、
自分のやっていること、置かれている状況に腹落ち(納得)できず、
キャリアは作れません。
あなたも私も連続した時間を生きているので、
<仕事><プライベート><家庭><育児>などブツ切りに考えていては、本質的な自分にとっての答えは得られないということです。
世の中で「当たり前」とか、「一般的」にこうすべきとか、
まずはどうでも良いのです。
むしろ逆で、
自分にとっての答えと「当たり前」や「一般的」が合致することがある
というだけです。
キャリアは、徹底的に自分と対話してその答えを、その時点での答えを求めることからスタートです。
答え(目的)を達成する手段の一つとして「仕事」をどうしたら良いかを考えてください。
この手段と目的を逆にしてしまうと、例えば、
「この仕事は条件含めて今より良いから正解だ」
「この仕事をすれば○○な経験も積めるから将来役立ちそうだ」
と最初は頭で「理解」することはできるでしょう。
でも、自分にとって何のためにその仕事をするのかがなければ、時間が経つにつれて納得感が薄れていき、結局「腹落ち」できません。
今までのこちらの記事は、あくまで目的がある前提での手段の話です。
とはいえ、この答えを見つけることが一番難しいです。
自分自身の答えを見つけ出すために有効なアプローチのいくつかは、
また別の記事で書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただいた方は、
答え見つけるまで動けないと言うなら、この弱肉強食の資本主義社会、
生きていけないじゃないか!と思いますよね。
そんな時は、
答えを探すために行動しているということを常に意識してください。
つまり、自分自身と対話することを止めないでください。
世の中の平均年収よりも稼いでいるからまぁいっか
高校や大学の同級生よりも良い所(良い家)に住めているからまぁいっか
自分より苦しんでいる人もいるわけだし、色々と比べたら自分はマシな方だからまぁいっか
こんなことを考え始めたら、
自分自身との対話を終了し、「ただ相対化しているだけ」なので、
危険です。
キャリア形成とは自分の人生の幸せや満足の設計です。
その根本には必ず自分のwantがありますが、これを見つけ出すことは容易ではありません。
誰かからヒントをもらえることはあっても、自分自身と対話すること以外で見つけ出すことはできないのです。
自分のキャリアに悩んでいる方は、
急がば回れで自分の人生にとって幸せや満足はどんなことなのかを冷静に考えることからスタートしてみてください。
それではまた次回の記事で。