日記 12月11日

 自分は自己肯定感が低くて、自尊心が強いので、自尊感情を満たそうとすると、他人に感情労働を強いてしまって、そんな自分が嫌いです。末っ子なので甘やかされてきましたし、大事にされていないと感じると不機嫌になるのも、直したいけれど直らない性格の一部です。

 そんな自分にも、その人が元気でいてくれると、自分も元気にやっていこうと思える人が何人かいます(理解ある彼くん構文)。昨日、そのうちの一人の方が、ネット上から退去したのを知りました。この数か月、段階的に準備を進めていたのは知っていたのですけれど、程よい距離間で細々と続いていくと思っていたので、少なからずショックでした。

 ツイッター上から知り合いの方がいなくなるのを見るのは、これで四人目だと思います。別に、深い関わりがあったわけではないのですが、それでも、いなくなると考えることはさびしいです。それは退去していった人、全員に言えることです。とはいえ、人生はこちらもあちらも続いていくわけで、どこか違う海で出会えたらいいな、とも思います。自分でも、どうしてこんなに感傷的になるのか、分からないんですけどね。

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 それで、相変わらず小説が書けないという話なんですけど、この書けないというのは、時間が取れないというのではなくて、パソコンの前に座るのが億劫であったり、いざ座っても、文章が浮かばない、というような話なのですよね。つまり、体力や気力の問題。文章を書いていると、脳みそがちりちりと焦げていく感覚があったり、自分の書く文章を面白いと思えない。

 よく才能が枯れると言いますけど、自分の場合は、自分から枯らしているような気がします(才能の有無は無視してもよい)。もっとちゃんと水をあげたり、肥料をあげたりしないとダメですよねえ。
 少なくとも、小説が書けない時間は、もっと人生を幸せにすることを考えてもいいと思います。なので、今度の火曜日がお休みなんで、印象派展でも観に行きたいなと思います。

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第一章「あれが本当の水蜜桃」
第二章「すなわち濃厚なプール」
第三章「晴れのち、君の遺伝子」
第四章「やっぱりキラリ辻斬り」
最終章「天使論」

 昨日、タイトルジェネレータから出てきたタイトルを並べて、各章タイトルにしてみました。中々、面白いんじゃないかな、と自分では思います。最終章だけは山尾悠子さんの「天使論」からになります。

最終章が「天使の飛翔原理について」で終わる学園ミステリ  

 いまだに読みたいと思っているんですけど、これが誰のツイートだったかをすっかり忘れてしまいました。だから、そのオマージュということになるんでしょうか。

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 帰ってくるとき、紅葉した山の斜面に夕日が当たっていて「山が燃えとる!(関西弁ハイジ)」になりました。これから冬が深くなっていくと思うと憂鬱です。春が待ち遠しい。
 春だけが心の中に住んでいる
 適当に書いたら、一句(?)になりました、わーい(後々、読み返したら恥ずかしくて死にそうになると思うので、残しておきます)。

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