茜あゆむ
日記です。
だいたい五千文字以上の自作の短編小説を集めたマガジン。
BFC5 落選展から本戦まで感想を書きます。
思い付きのままに、小説について考えていることを書いていきます。 どういう内容になるのかは、自分でもわかりません。
1 「え、セクサロイドを受け取る?」 果歩の大声に、私は思わず、果歩の口を押え、ちょっと! と叫んでいた。 光にあふれたカフェは、平日の午前中ということもあって、人影はまばらだった。窓際に座った私と果歩の他には、小さな子ども連れのママさんたちと、一人でキーボードを叩くサラリーマンがいるだけで、カフェの中はいたって静かだった。時折、子どもたちがはしゃぐ声が聞こえ、母親たちがそれを叱る。 私は周りを見渡して、果歩に顔を寄せ、さっきより小さい声を出した。幸い、私たちの会話を
第2回カクヨム短歌・俳句コンテストに、俳句二十句部門で参加しました。 季語は【雲の峰】だけの二十句で、自分でも馬鹿げていると思いつつ、句を詠むのは楽しかったです。特にキャッチコピーに置いている句は自画自賛にはなりますが、よい出来で、かなり気に入ってもいます。 この直近、東京マッハという句会を題材にした本を読みまして、それ以前にも東京マッハの主催の一人である千野帽子氏『俳句いきなり入門』などは読んでいたのですが、俄然俳句を作ってみたいという欲がむくむくと湧いてきて、今回
先の土日に、京都に旅行に行ってきた。大山崎山荘美術館で開催されていた「藤田嗣治」の特別展を見に行くためだった。四条通りのホテルに宿泊して、定食屋で夕食を食べた。2018年に「藤田嗣治没後50年」の展覧会を巡ったときにも訪ねた店で、小鉢を自分で選べるのが大変気に入って、ホテルの選定理由はむしろそこにあった。 近くに大垣書店なる書店があり、山本淳子『道長ものがたり「我が世の望月」とは何だったのか』と竹内剛『新・動物記2 武器を持たないチョウの戦い方』を購入する。一時間ほど物
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 以下、感想です。 71、「ある夜の出来事
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 更新が遅くなりました。仕事の繁忙期と資格
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 以下、感想です。 51、「タイムマシン
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 以下、感想です。 41、「あんたには分か
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 近況報告から。 忙しさから、今記事も前
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 以下、感想です。 21、「悪いのは誰?」
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 以下、感想です。 11、「記憶の穴」白
リスト、こちらから拝借しております。この場をお借りして、落選展リストを制作された、kamiusi氏に感謝を申し上げます。 一応、趣旨を説明しておきますと、落選展の全作感想を書いていく予定です。断っておきますが、私の個人用として書いた感想ですので、第一に私のために書かれたものとなっております。公開する以上、読んだ方に利するものになるよう配慮しておりますが、その旨ご了承ください。また、個々の感想の分量も、まちまちとなっています。 先日、にわかに落選展感想の話題がSNS上
神は人に似せて造られた。天使は、だから、人に似ている。天使の名が口の端にのぼるとき、そこには必ず学園都市の名が連なった。かつて、天使の噂は学園都市より発し、その姿もまた、都市上空の、絶対に神の坐ませぬ空より現れたのだが。 花の塔より墜落した天使は、花壇の花を散らし、動かなくなっていた。二五六対の腰羽をはじめ、何一つ欠けることなく、天使は死んでいた。生きてはいないものだから、死ぬはずのない天使は、けれどその時、死してなお腐ることのない聖者のように、胸の前で指を組み、美しい花
先日、第三回かぐやSFコンテストの受賞作が発表されました。受賞された皆様、おめでとうございます。 大賞は「マジック・ボール」作者は暴力と破滅の運び手氏でした。感想記事でぼくが唯一作者予想した方でしたが、予想したのとは別の作品でした。最終候補に残らなかったことより、この予想を外した方が悔しかったです。それと、発表されてから思い出しましたのですが、同氏の書いた小説に、南北戦争を題材にした作品がありましたね。 個人的に好きな作品なので、もっと知られてほしいところです。
ツイッターで拡散しないと、案外読まれないものだなあ、というのを実感中です。
バゴプラで開催されている、第三回かぐやSFコンテストの読者投票期間の期日が迫ってきています。今回は「未来のスポーツ」をテーマに、募集がおこなわれていました。 一読して、 『城南小学校運動会午後の部「マルチバース借り物競争」』 『叫び』 『あの星が見えているか』 の三つのどれかに投票を行いたいな、と思いました。 ほかに印象に残った作品は 『勝ち負けのあるところ』 『マジック・ボール』 の二作でした。 まず、『勝ち負けのあるところ』では、男女という生物学的な身
かぐやSF3、選外佳作でした。 「man's favorite sports」