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水冷服用の保冷剤の実験

始めに


夏は苦手です。
暑いのはダメ、汗をすごくかきます。

ということで、水冷服をAmaプラデーのセールで買いました。

仕組みは簡単で、保冷剤で冷やした水をポンプで循環するだけ。
循環用の水は水道水で、凍らせたペットボトルをタンクに入れて背負います。

そんなわけでつかってみたわけですが、
水冷服だけでは曇り空でも汗が滴るくらい効果が低い。
確かに冷たい水が循環しているのはわかるけど快適かといわれると疑問。

水冷服の上からさらに空調服を着るとかなり効果を感じました。
その変わり空気を強制循環するので、背負った保冷剤がすぐに溶けてしまう感じ。


ってなわけで、背負う保冷剤を工夫してみることにしました。
保冷剤が長持ちで良く冷える素材であれば効果が良くなるはずです。

実験内容

ペットボトルに入れる液体をより良い素材にする事を考えます。
大した知識はないので身近なものでざっと思いついた事を挙げると

まずは保冷剤
これはポリビニルアルコール(PVA)で水を保持していて、
水の動きをこれで固定化することで溶けにくくなるらしい。

そして溶けにくい氷と言えば、かき氷用の氷です。
所謂純水。

そして冷やすには塩水っていいますよね。
アイスクリームを自作する時に氷に塩をかけて冷却力を上げた事があります。


この中で保冷力の実験をしてみることにしました。

・水道水
・純水
・塩水
・保冷剤


水道水はただの水道水。

純水はかき氷用の氷を自作しているのでこれを利用して、
透明度の高い氷を溶かして作ります。

塩水は濃度が濃い程融点が下がるので濃い程いいんだろうけど、
家庭用の冷凍庫では凍らない温度になってしまうので、10%の濃度です。
(長時間冷凍庫に入れていましたが、完全には凍りませんでした。)

保冷剤はスライムを作ってもいいけど、アクアビーズを持っていたので、
これを利用します。

500mlのペットボトルにそれぞれ400gずつ入れて凍らせます。

そしてそれぞれを水に漬けて水温がどうなるか実験してみました。
こんな感じ
気温は30℃くらいで、ガレージ内の日陰で実験しています。

横からだとこんな感じ。

実験結果

実験の結果は有料にしています。
結果が気になる方は購入お願いします。

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