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ラジオ零れ話:同時代音楽話。
いつも『漂着する!まだないとラジオ』を聞いてくださってありがとうございます。
世の中コロナウイルスの騒動でとんでもないことになっています。
ラジオではそんなコロナウイルスとは関係のない話をしております。
気分転換になればいいなあ、と思っております。
さて、33回放送となるまだないとラジオは、『DJ北野工作員』さんをお迎えして、DJ北野さんが生きてきた時代とその時代に流行っていた音楽の話、その時代の音楽の潮流、ムーブメントの分析、そしてDJ北野さん本人がハマっていた音楽の話に漂着しております。
↑DJ北野工作員さん。
三重県紀北町にある『相賀駅』にて。
北野さんの実家は『相賀駅』に隣接、、、というかほぼ『敷地内』くらいの距離にあります。
DJ北野さんは、カフェスケールで不定期に開催している内輪のパーティや野外イベントなどにてDJをしてもらっています。
(熊野古道センター スカイランタンフェスにて)
選曲が素晴らしく、いつもノリノリになります。
それ以来の付き合いですが、ブックトークにも参加していただき、文化面において大変博識なお方です。
音楽において最初の方に話題になっているのは、『ブルーハーツ』『レベッカ』『リンドバーグ』。
時代を感じるラインナップですね。
そしてDJ北野さんが衝撃を受けた『忌野清志郎+坂本龍一』の『い・け・な・いルージュマジック』。
そして90年代の『渋谷系』に突入します。
『渋谷系』の代表的なアーティストは『オリジナルラブ』『ラブタンバリン』『ピチカートファイブ』『フリッパーズギター』(のちに解散し、小沢健二はソロで、小山田圭吾は『コーネリアス』という名義で活動します)
『電気グルーヴ』や『スチャダラパー』や『東京スカパラダイスオーケストラ』『TOKYO No.1 SOUL SET』となどなど....。
他にもアーティストの固有名詞が続々と出てきますが、もし気になった単語があれば、ぜひ、ネットで検索していただきたいと思います。
(きっと何かしら音源が聞けるかと思うので.....。)
ラジオでも話してましたが、『その人の青春時代に世間で流行っていた音楽、その人自身がその時代に好きだった音楽』というものが、その人のその後の音楽の嗜好の原点になっているはずで、誰もが自分の青春時代に流行っていた音楽が宝物になっているはずです。
そして、意外に重要なことは『何を情報源としていたか』『誰の影響を受けたか』ということです。
テレビが情報源の人もいますし、ラジオや雑誌が情報源の人もいます。
レコードショップに置いてあるフリーペーパーが情報源の人もいます。
渋谷のHMVのカリスマバイヤーが音楽の流行の発信源となっている時代もありましたし、小さい頃は自分のお兄さんお姉さんの聴いていた音楽を一緒に聞いていた、といいことが原点になっていたりします。
ラジオ内でも出てきた『FM雑誌』の話題。
昔は、どの番組でどのアーティストの何という曲が流れるか、ということをチェックする『エアチェック』という習慣がありました。
今はエアチェックどころかラジオ雑誌そのものがないですからね.....。
そんな風にして昔は必死になって音楽の情報を集めていたものです....(遠い目)。
さて、こんな風にこれからも、誰かしらをゲストに迎え、音楽の話をしていきたいと思います。
『同時代音楽話』(どうじだいおんがくばなし)
のシリーズで定期的にやってみたいなあ、と思います。
ジャズに詳しい人、ヒップホップに詳しい人、昭和歌謡に詳しい人、いろんな音楽に詳しい人をゲストに迎えての音楽はなし、これからもやっていきたいと思います。
ではでは〜。
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