マダムヒロコのファッション語録11 💘『作り上げられたファッション商戦にまんまと乗せられる我々一般peopleの浅はかさ』
毎年今年の流行色と題して新しい色が紹介され、ファッション界は右ならえのように一斉にその色に染まる。
この今年の流行色なるカラーも実はその年の2年前には既に決まり、生地を織り成す繊維業やファッション業界に一斉に通達され、その年の流行色として発表される。そうでなければ、繊維、生地がその年に間に合わないからでもある。
その世界の今年色を一体だれが決めるのか⁉️
それは、1963年に発足した世界16ヵ国が加盟している団体であるインターカラーこと国際流行色委員会(INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)なる機関が流行色を選定するのである。
この機関に所属している日本の団体通称JAFCAが日本のカラーを決める代表機関である。
JAFCAとは一般社団法人 日本流行色協会Japan Fashion Color Associationのことを指す。
このJAFCAが日本のカラートレンドにおいて情報をファッション企業や関連の業界に提供して日本はその決められたカラーに従い、日本人に合うカラーに幾分変更されているようだ。
同じ赤でも西洋人の好む赤もあれば東洋人向けという赤も当然あるだろう。
ただ世界一流のブランドであれば決められたカラーに独自のカラー構成にはなるだろうが⁉️
いずれにせよ、我々一般peopleはファッションだ、流行だと言って勝手に提示された色に惑わされてるとも知らず、今年色だとか、トレンドだとかと飛び付く訳だ。
よく考えれば個性もへったくれもない単なる操り人形。
自身には自身にしか似合わない色があってもいい筈。
己の色を探し当ててこそファッショニスタ。オシャレストだと私は思うのだが、、🤔
ちなみに、2021年のカラーは…
アルティメットグレイとイルミネイティング
というお色だそうだ。
分かりにくいお色だが詳しくは以下のホームページをごらんください。実に詳しく説明されている興味深いページであるから。
参照ページ
ハルメクweb
https://halmek.co.jp/qa/988
結論をいうと我々一般peopleとはカラーに限らず、一部の人間が決めたルールでしか動けない。
個性は個性であって個性にあらず。自己の探求はまたしてもまだ続くようだ…✨
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