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バイオリンとの出会い
「ユキは何か習いたい?」ちょうどユキが3歳半頃だった。
何か習い事をするならやらせてあげたいなぁと,、なんとなく聞いてみた。返事にそう時間はかからなかった。
「バイオリン!」
どうして即座にバイオリンという言葉が出てきたのだろう。音楽が身近にある環境でもなく、どこで言葉を覚えていたのかも不思議なくらいだった。
ふと頭を過ったのは、夫のお友達ご夫婦のお宅に遊びに行った際、当時5歳ぐらいのお兄ちゃんがバイオリンを習っていて弾いて聴かせてくれた。これしかバイオリンとの接点は無かったはずだ。
当時ユキは2歳前後。よほど心に響いた何かがあったのだろうか。子供の記憶がそれ程残るものなのかと驚いた。
この一瞬の何気ない会話が、その後の私たち母子の人生に、重く深く関わってくるとはつゆにも思わなかった。この瞬間から始まり、今に至る現在進行形のバイオリンとの歩を残すのも、面白いなと思うようになった。
バイオリンと子育と、私も多くのことを学び世界も広がった。
子供が教えてくれた世界。一緒に楽しんでいこう♪