【フランスで子育て】 幼稚園・クラス運営についての説明会① 出席するまでに困ったこと・外国人夫婦あるある...?
こんばんは。
マダム・シュークリームです。
フランスでは、9月から新学期が始まり、特例でその半月後に再びクラス替えがありました。
クラスが変わったとはいえ、子どもの属する新クラスは、昨年同じクラスだった子が集められ、そこに数人新しい子もいるというクラスです。
新クラスがスタートしてから1週間ほどが経った頃、担任の先生によるクラス運営についての説明会がありました。
昨年はフランス語のできる夫が出席してくれたのですが、今年はあいにく仕事の出張と重なり、夫は出席できない事態となりました。
案内のあった連絡帳には、
お子さんの今年度できるようになるための到達目標などの話もしますので、お子さんのためにもぜひ参加してください
と書かれていました。
これは、参加しないとな…
とは思ったのですが、じゃあ子どもは???
その説明会は、子どもたちの降園後の17時から始まるものでした。幼稚園のある日の子どもの面倒は、夫婦で分担しながらなんとかやりくりしているので、普段はシッターさんに頼んだり、学童に預けたりということはしていません。なので、夫が不在であるその日、子どもはどうしたらいいのかという疑問が頭の中に浮かんだのです。
まず、先生に子ども同伴は可能なのかを聞いてみました。昨年出席している夫曰く、子どもはいなかったとのことですが、ダメもとで聞いてみました。
返答は、できればお子さんは預けてください、とのこと。
ですよね… これは困った!
こんな時、近くに祖父母のいる方は羨ましいです。フランスの幼稚園でも、私の知る限りでは、おばあちゃんが送り・迎えをしている光景を見かけます。隣の芝生は青いとはこういうことで、軽く流してください。笑
とりあえず、学童に申し込めるかどうかを調べました。
学童の予約は、インターネット上のサイトで行っています。
たしか、昨年は直前になると操作できないようになっていたので、「無理かもなぁ…」と半ば諦めの気持ちでページを開きました。
すると、今年度から少し変わったのか、予約が可能でした!喜
救われました。
すぐに予約を入れ、今年は私がクラス運営の説明会に出席することになりました。
少し話は逸れるのですが、
いつも登園時に担任の先生が、
「 Cantine? ( la cantine / ラ カンティンヌ = 給食)、
Goûter? ( le goûter / ル グテ = おやつ)」
と聞いてきます。最近は、あまり聞かれなくなりつつありますが…
(※給食や学童については、また別記事で書きたいと思います。)
この場合、おやつとは、幼稚園の後に学童に預けられる子は、そこでおやつが出されるため、"夕方の学童に預ける=おやつを食べる"ということで、Goûter? と聞かれるのだと思います。
そして、学童に行く子は先生が把握していないと、学童の先生に引き渡してもらえないので、担任の先生には伝えておく必要があります。
我が家は、一度も夕方の学童を利用したことがなかったので、なおさら先生に伝えておく必要がありました。
そして、子どもにも、夕方にいつも通りお迎えに行けない理由と、一部のお友達と一緒に学童に行くことを事前に説明しました。(学童と幼稚園は、同じ建物内にあります)
説明会のある朝の登園時、
子どもはいつも通り元気に登園していきました。
普段、先生とは挨拶くらいしか言葉を交わさないのですが、この日は私が教室のドアの前に立ち、先生にアイコンタクトを送ると、先生がドアの方へ来てくれました。
先生「今日の説明会のことですか?」
私「はい。えっと、いつもは申し込んでいないのですが、今日は給食と"学童"を申し込んでいますので、よろしくお願いします。」
先生「あぁ! グテ(おやつ)ですね!わかりました。では、また夕方に!」
先生の話の切り出し方からすると、
"子どもを見なければいけないので欠席します"と、私が言うものだと思っていらっしゃったと思います。先生、少し拍子抜けした顔でした。私はそんなに複雑そうな表情をしていたのでしょうか…笑。フランス語で話すので、緊張していたことは確かですが。
こうして私は子どもを幼稚園に送り、一度自宅へ戻りました。
〜 次回に続く 〜
記事が長くなりそうなので、分けることにしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます😊
A la prochaine et bon week-end!