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【フランスで子育て】積み木あそび。 子どもの創造力が上がったかもしれない話

皆さま、こんばんは。
マダム・シュークリームです。

子どもの幼稚園が今週から始まりました。
秋休み中は、毎日一緒に過ごしていたのですが、どこからそんなエネルギーが湧いてくるの?!というくらい元気でした。

さて、今回もその"元気すぎる"我が子についてです。

最近家で遊んでいると、"へぇ〜!"と思うことが多々あります。親が気づかないうちに、子どもはどんどん成長していますね。
今日はその中の1つ、子どもの創造力が上がったかもしれない話について書いてみたいと思います。

私たちの子どもは、とても面白みのある子だと思うのですが(親バカですみません…)、子育てをしている中でイマイチ何に興味があるのかが明確に見えてきません。

何にでも興味は持つタイプだと思うのですが、何かにどっぷりハマって突き詰める、ということはあまりないように思います。
お子さんの中にも"おぉ〜!すごいな"って思うくらい突き詰めているタイプの子がいますよね。

例えば、電車の色、かたち、名前を覚えていて、見ただけですぐに分かる子。

お砂場遊びで、とても上手に何個も泥だんごを作る子。

お絵描きが上手で、ずっと描いている子。

ほぼ全て⁈というくらいプリンセスについて知っていて、持ち物もそのプリンセスで統一されている子。

みんなそれぞれ性格は違うし、
決して比べるわけではないのですが、
うちの子は現時点で、広く浅く、その時その時を楽しむタイプのように感じています。

その子どもが最近おもちゃの中からよく出して遊んでいるのが「積み木」です。

※ 前提として、家には数多くのおもちゃはありません。以前、お友達のご自宅で遊ばせてもらった時に、「お友達のおうちにはたくさんおもちゃがあったよ!」と言っていたので、やはり我が家にあるおもちゃは少ないのだと思います。
そのあたりの考え方については、また別の機会にまとめることができればと思っています。

話を戻します。
その積み木は、子どもが1歳半くらいだった時に偶然大型スーパーで目にしたので、試しに購入してみたものです。

当時は横に並べていく遊びをしていたように思います。そして、大人(親)には、お人形のおうち(当時はそれを"ちっち"と表現していました)を作るように要求。私はよくおうち作りをしていました。

それからしばらく経つと、だんだん遊ぶ頻度が少なくなったように思います。
興味が違うものに変わったからです。

とにかく"やりたい放題"の時期で、目にするものを触りたがり、引っ張り出して、部屋がぐっちゃぐちゃの毎日でした…
あとは、積み木を投げたり、それで叩いたりしてしまう難しい時期でもありました。そのため、積み木を目立たない場所に置いていたのも、遊ばなくなった原因かもしれません。

たまに、見つけた時に遊ぶ。
そのような感じでした。

1歳後半、次は上に積み重ねていく遊びになっていました。しかし、それも気が向いた時くらいでした。

どうやら同じ木の素材でも、単純な四角や三角の積み木よりも、乗りものの形で積み木風になっている方が好みだったようです。

その後は、別のおもちゃや遊びに関心が向き、積み木はほぼ置いてあるだけの状態に。恐らくその存在は忘れ去られていたのではないか、というくらい放置されていました。

2歳代、ことばでコミュニケーションがとれるようになってからは、

「ママ、(積み木で)つくって!」

がお決まりの言葉でした。

いつも私が作ったものを眺めたり、それにアレンジして積み木を付け加えたり、それを使ってお人形などで遊んだりしていたと思います。

積み木でどう遊べばいいのか分からないのか、
相手(親)が作るものと思っているのか、
積み木を使って自分で何かを作るということは、あまりありませんでした。
それから、積み木が崩れた時の癇癪?もすごかったです…その"絶望感"を毎回見ていると、こちらの"疲労感"も半端ない…(あぁ、またか……と。)

"  積み木は崩れてしまうもの  "
"  また新しく作り直せるもの  "

だと何度も何度も説明しました。

時を経て、現在。

自ら積み木を出してきて、遊んでいます。
そして、「ママつくって!」ではなく、自分のイメージしたものを作って楽しんでいます。

今は、

「ママ、
 (作ったものを使って)いっしょに あそぼう!」

がお決まりの言葉です。

たとえ崩れてしまっても、今は余程のことがない限り泣き叫ぶことはありません。
悔しがってはいますが、しばらくすると"もう一度作ろう"という気持ちになるまでに成長してくれました。


少しずつ遊び方が変化している「積み木」

今後どのような遊びに変化していくのか楽しみです。そもそも積み木は何歳くらいまで興味を持って遊んでくれるものなのでしょうね。
それを知るのも、これからの私の楽しみです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊

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