【ワーホリ時代】 — ビザ申請 — 在日フランス大使館へ
皆さま、こんばんは。
マダム・シュークリームです。
長い間書けていなかったワーキングホリデー(以下、ワーホリ)のビザ申請のお話。
今日こそは書いていきたいと思います。
以前の記事はこちら↓です。
【ワーホリ時代】 — 準備編 —
【ワーホリ時代】 — ビザ申請にむけて —
ご興味のある方は読んでみてください。
■ ビザ申請のために東京へ
以前にも書きましたが、私は地方出身者です。
そのため、在日フランス大使館にてワーホリビザを申請する当日の早朝、まずは新幹線に乗るための駅へ電車で行き、その後東京行きの新幹線に乗りました。
新幹線に乗り遅れることはできないので、新幹線に乗るまでは結構気が張っていました。
でも乗ってしまえば、数時間は少し休憩。
新幹線の中で、東京に着いてからの移動のイメージや、ビザ申請が上手くいくといいな、など考えていました。
東京に着いてからは、地下鉄で移動。
とりあえず、すぐに在日フランス大使館のある最寄りの駅まで行きました。
初めてでしたので、地図を見て少し迷いつつ…
なんとか大使館までたどり着くことができました。
少し時間に余裕があったので、周辺散策をして待ちました。
ご参考までに。
在日フランス大使館へのアクセスマップ
(在日フランス大使館ホームページより)
■ 大使館にてビザ申請
まず中へ入るために、セキュリティの方がいて、あいさつをして予約票を見せてから中に入れてもらいました。
セキュリティチェックを受けて、中に入るとすぐビザ申請のための待合室だったと記憶しています。(もしかすると、現在は変わっているかもしれません)
待合室の椅子に座って、自分の順番が来るまで待ちました。私以外にも、予約した方が座って待っていらっしゃいました。
ドキドキ…
図書館とは異なる、緊張感の漂う静かな空間。
ビザ申請をしている方と窓口の方のやりとりが、その静かな空間にたまに聞こえます。
何か質問とかされるのかな…と思い、書類の内容を頭に巡らせていました。
しばらく待つと…
私の番がきました!!
緊張しながら窓口のほうへ向かいます。
優しい方でありますように…
そう願いながら、呼ばれた窓口に行くと、
そこにはフランス人のお兄さんが座っていらっしゃいました。
わぉ!
え、フランス語なの???
「ぼ、ボンジュール…」
と、いかにも日本語的な発音のあいさつをしてみる。笑
お兄さんも気さくにあいさつを返してくれたのですが、その後は日本語でのやりとりだったと思います。苦笑
まず事前に準備してきた書類を窓口のお兄さんに渡しました。書類の内容、というよりは記載漏れの有無や必要書類が揃っているかなどをさっと確認し、記載内容の質問などはされなかったと思います。
ビザの種類の確認(私の場合はワーホリビザ)はされたかもしれません。
その後、ビザが発給される際に使用される写真をその場で撮り(すっぴんで行かなくてよかったー!)、ビザ発給までの期間や受け取り方法の簡単な説明を受けて終了しました。
窓口の方の対応には、インターネット上で色々なウワサがありましたが、その時のお兄さんはとても"感じのいい"方(かた)でした。
〜ちょこっとフランス語〜
"感じのいい"
こんな時フランス語でsympa(サンパ)と表現します。形容詞のsympathiqueを縮めたことばで、フランスでもよく耳にします。
ワーホリビザ申請当時の私は、インターネットの書き込みの内容にとても恐怖を抱いていました。その内容は、却下されることがあるという現実、そして辛辣な窓口の方の対応等。
実際は感じのよいお兄さんで、申請も色々突っ込まれることなく無事に終わったので、ただラッキーだったのか、そのウワサはただの噂でしかなかったのか、当時の私には分かりませんでした。
※また別の機会でもおそらく記事にすると思いますが、私は日本にてワーホリビザと学生ビザを申請しています。
ワーホリビザ申請時は感じのよいお兄さんでしたが、学生ビザ申請の時は、"あー、(おそらく)これがウワサの…"という窓口の方に当たったと思います。なので、ウワサはただの噂ではなかったと今は思っています。
ですが、その方が今もそこにいらっしゃるかは分かりませんので、不必要に恐怖を抱かないでくださいね。しっかり目的意識を持ち、抜け目のない準備ができていれば(抜け目があったとしてもそれをフォローできるだけの準備があれば)、きっと第一関門であるビザについてはクリアできると思います。
■ ビザの受け取り(郵送)
ビザの申請は必ず在日フランス大使館へ行かないといけないのですが、ビザの受け取りは郵送でした。地方出身者の私にとって、とてもありがたかったです。
郵送で受け取ったのは、ビザ申請をしてから約10日ほどでした。
1週間経った頃からすごくドキドキして毎日過ごしていた気がします。不在票がポストに入っていないか見てみたり、インターホンが鳴れば郵便局の方かも!とすぐに出てみたり。笑
無事にビザを受け取った時には、長年待ち望んだフランスでの生活がこれから1年間できるのだと心から嬉しく思いました。
ちなみに、届いたビザとは、実際はパスポートにビザのシールが貼り付けてあるものです。
そのシールに、ビザ申請時に大使館で撮った写真や氏名、ビザの種類などが記載されています。
フランスのワーホリビザの発給は一度きりなので、このビザはとても大切なものです。
仕事に就く時や、家を借りる際にも必要になったりします。そのため、命とお金と並んで大切にしていました。
さて、ようやくワーホリビザ取得まで記事にすることができました。何か少しでも、これから渡仏を考えていらっしゃる方の役に立てれば幸いです。
渡仏前準備などはまたこれからの記事で書いていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊