足が冷えては仕事にならぬの巻
少しでも健康的に過ごしたいアラカンこたつライター、やぎ夫人です。
コタツ記事って一時期揶揄されていたけど(今もかな)、SEO記事書くならコタツで作業した方がいいに決まっています。
だって足が冷えないんだもの。
家の中があったかくても、ずっと椅子に座って作業していると足が冷えませんか?
私は冷えます。なので冬はだいたいコタツとデスクを行ったり来たりしながら仕事してます。
そもそも私、若い頃から足の悩みは尽きませんでした。子ども時代は「足が遅い」とか「内また」とか、そんなことがコンプレックスに。
OL時代はとにかくパンプスによる外反母趾や靴擦れ、ウオノメなどのトラブルに悩まされます。
冷えやむくみも辛く、足が冷たくて眠れないとか、クッションにむくんだ足を乗せて寝たら、翌朝顔がむくんじゃったとか、いろいろありました。
ところが最近は、そんな足の悩みはほぼ解消!(足は遅いままですが)コタツにもぐる時間も減ってきたかもしれません。
というわけで、そんなに難しくない、誰でもマネできる足のお悩み解消法をまとめてみました。
歩きやすい靴しか履かない
就職してしばらく経った頃、足の親指の付け根が痛くてたまらず、よく見ると親指が内側に不自然に曲がっていました。
いわゆる外反母趾です。整形外科に勤務していた看護師の友だちに相談したところ、「あ~、それパンプスのせいだわ。」と言われて愕然としました。
バブル全盛期、ボディコンスーツにパンプスはユニフォームみたいなもんです。それなのに、頑張って働いた結果、カラダを傷めてしまうなんて、理不尽です。
そんな文句を言ってても、痛みは治まらない。以後足のおしゃれは我慢し、できるだけローヒールで幅広の靴を選びながら、なんとか耐えしのいだものでした。
その後出産を機に退職し、育児に専念し始めた頃、気付くと親指がまっすぐに。付け根の痛みも全くありません。外反母趾、見事に治ってます。
それもそのはず、赤ちゃんが一緒の毎日ではパンプスなどとんでもない。歩きやすいスニーカーやスリッポンしか履けません。家の中で裸足で過ごす時間も長く、足を締め付けるあらゆるものから解放されていたのです。
それ以来、どんなにかわいいと思っても、欲しくても、窮屈なパンプスは買わなくなりました。
今は外反母趾になりにくい、歩きやすいパンプスもずいぶん出回っていて、お値段も手頃になっています。こういう商品が出るってことは、やっぱりみんな、足が痛かったのよね~としみじみします。あの頃これがあったなら。
そんなほろ苦い経験から書いたブログ記事、もし興味あれば読んでみてくださいね。
かかとにユースキン
冬になるとかかとがひび割れてしまう人、結構多いのではないでしょうか。
私も毎年ひび割れに悩まされ、そのせいで何度タイツやストッキングを無駄にしたか分かりません。
なんでこんなにひび割れるのか?と疑問でしたが、若い頃はひび割れてなかったんだから、きっと年のせい。仕方がない。と諦めていました。
しかし!そんなおばちゃんのかかとが、ひび割れなくなる日が来たのです。
それはある人から聞いた、「ユースキン塗ってツボ押し棒でゴリゴリするといいよ」の一言。え、たったそれだけで長年悩まされたガサガサひび割れかかとがツルツルになるの?
半信半疑だったけど、ユースキンもツボ押し棒も家にあったので試してみることに。するとどうでしょう!数日後にはひび割れの「ひ」の字もないくらい、きれいなかかとが爆誕したのでした。
ビフォアフ写真撮っていなかったのが残念なくらい、いやもうほんとびっくりです。ユースキンを使い始めてから、ひどかった手荒れがおさまったので、効果があるのは知っていたけど、かかとまでツルツルになるなんて。
実はかかとのひび割れは、乾燥だけでなく血行不良も原因なんだそう。だからツボ押し棒でゴリゴリすると血行が良くなって、ひび割れが改善されるらしいです。
ユースキン持っていない人は、その辺のクリームでもいいかもだし、ツボ押し棒持っていない人は、その辺の棒でもいいかもしれない。
まあ念のためAmazonのリンク貼っときます。
最初は痛いけど、慣れてくると病みつきになるので、かかとのガサガサやひび割れをなんとかしたい人はぜひお試しを。
むくみに布草履
女性に多い足の悩みと言えば、むくみでしょう。むくんだふくらはぎは太く見えますし、靴もきつくなります。足の不快感は全身のだるさにつながり、気力を削がれてしまうほどです。
立ってても座ってても、むくんでしまう。一体どうすりゃいいのさって感じですが、やっぱり足を動かすことが一番効果があるんじゃないかなと思います。
足を動かすといっても、きついスクワットとか、ジョギングとかする必要はありません。
例えば足の指でタオルをつまんでみる、足指じゃんけんする、程度でOK。
毎日こまめに足指を動かすと血行が良くなって、むくみにくくなるでしょう。
そんな足指の動きを無意識に促してくれるのが、布草履です。草履は親指と人差し指で鼻緒をぎゅっと掴んでいないと歩けません。
室内履きに適した布草履を毎日履いていれば、意識せずとも足指に力が入って、足の血行が良くなるんです。
あと、布草履は編んであるので、履いているだけで編み目によって足裏が刺激されます。わざわざツボ押し棒とか使わなくても軽い足つぼマッサージができるおまけ付き。
布草履について熱く語る特集はコチラです。
足元に専用暖房を
足、冷たいな。なんとかしないとやばいな。と思いつつも、仕事に夢中になっているときって、なかなか立ち上がれないんですよね。
そうこうしているうちに全身が冷えてきて、仕事どころじゃなくなることも。なので、デスク付近にはぜひ足元暖房を用意して、あたたまりながら仕事しましょう。
頭寒足熱とはよく言ったもので、足さえあったかければ、何とかなる気がします。ちなみに私はデスクにいるとき、こういうやつを使っています。
あと、気分転換も兼ねてデスクからコタツに移動して仕事することもしょっちゅうです。
もう、下半身丸ごとあっためてます。おかげで風邪もひかず、むくみもなく、とても元気です。
無敵のレッグウォーマー
体の「首」をあたためると、冷えによいといわれています。首、手首、足首…(乳首も入る説あるらしい)
冬はハイネックのセーターを着たり、マフラーを巻いたりして首を冷やさないようにしている人も多いでしょう。
ハイネック苦手な私は部屋着も首元が空いたものばかりなので、首をあたためるのが難しい。
手首ウォーマーも、タイピングや家事の邪魔になってしまう。でも!レッグウォーマーなら無問題です。
足首とふくらはぎをゆる~く覆うだけで、靴下も履かなくていいくらい冷えない。なんで今まで気づかなかった!って思うほどです。
ちなみにレッグウォーマー買うならコットンやシルクといった天然素材がおすすめです。夏のエアコン冷え対策にもなって、1年中活躍します。
足のケアでパフォーマンスをUP
というわけで、親指まっすぐ、かかとツルツル、足ポカポカの極意(?)をお伝えしました。
足を毎日ケアするようになってからは、何時間もパソコンとにらめっこのライター業にもかかわらず、肩がほとんど凝らなくなりました。目の疲れも、そこまでひどくないかなと感じています。
もちろん個人差はあるとは思います。でも、そんなにお金もかからないし、治療のためにどこかへ出かける必要もありませんので、気になる方法を試していただけたらうれしいな。