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スペイン舞踊#2 ディズニー100周年【映画 ウィッシュ】にスペイン舞踊が?!

2023年12月15日公開された、ディズニー100周年の節目のミュージカル映画【ウィッシュ Wish】。
地中海のとある島を舞台に繰り広げられる、「希望」と「願い」をテーマにした壮大な物語。

・ミュージカルのダンスシーン

ストーリーとは別に注目したいのが、冒頭で主人公と王国のみんなで踊るシーン。
振付から動きまで担当したのは、【スペイン国立バレエ団前監督 Antonio Najarro(アントニオ・ナハーロ)】マエストロ。

ダンスシーンは、アントニオ・ナハーロ氏アントニオ・ナハーロ舞踊団員の皆さんの踊りを基に、忠実に作られています。
そして音楽は、ギターやカスタネット、和太鼓まで取り入れられ、スペインの雰囲気の中にほんのちょっと日本を感じられるかも(?)。

この踊りのシーンを見るのを楽しみに映画館に来ましたが、冒頭の盛り上がり部分に登場。
え?もう終わり?
もうちょっと観たかった!

これから観に行く方は、是非踊りのシーンにも注目してみてくださいね。



・アントニオ・ナハーロ(Antonio Najarro)

スペイン国立バレエ団前監督で、現在は自身のアントニオ・ナハーロ舞踊団を主宰。
アーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)では、東京オリンピックスペイン代表の振付や、フィギュアスケートで活躍したハビエル・フェルナンデスや、ステファン・ランビエール(現在宇野昌麿選手のコーチ)が現役時代の頃の振付などを手掛けていました。

アイススケート「フラメンコ・オン・アイス」のショーの予定もありましたが、コロナ禍で中止に。
いつか実現して欲しいと切に願います。
まさに「Wish」!

伝統的な踊りに新しさを取り入れた、スタイリッシュで美しい踊りと音楽の融合。
観る人を魅了して止みません。

以前こちらでも紹介しました。
よろしければ、併せてご覧くださいね。
↓  ↓

今回は、ディズニー映画「ウィッシュ」に見るスペイン舞踊を紹介しましたが、2018年スペイン国立バレエ団来日公演の様子と、アントニオ・ナハーロ氏の魅力をまたの機会に紹介したいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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