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現実を生きていく強さって何だ?
sunaoはなんにも、怖ろしいものとかじゃないんですよ。
みんなと遊びたいだけなんです。主張が強くて加減ができないヤツなので、時々やりすぎたり傷つけたりしてしまうけど、本当はみんなのことが好きで、一緒に遊びたいんです。ひとりでも楽しいから全く問題ないんだけど、誰かがお返事してくれるととっても嬉しいんです。ね。
sunaoはいつでも生活と冒険の中にいるんですよ。
メルヘンと。ファンタジーと。センチメンタルと。欲張りだなあ。
いろいろ強引すぎてめちゃくちゃなんだけど、ひとりでも楽しそうにしているのを見るとなんだか切なくなるし、仲間を見つけると、よかったね、って思います。
冷たくしたくなるし、抱きしめてあげたくなるし、本当に憎らしい時もあるし、愛しくてたまらないこともある。
厚かましいとか、遠慮がないとか、小賢しいとこもある。
純粋で面の皮が厚い。
おやつとかお野菜とか、かわいいものが好きで、あと無垢な、あかちゃんみたいなものがすきで、ずっとそうやって存在しているんだろうなあ、なおくんは。
なおくんがいることで救われてる。なおくんがいなかったら今わたしは生きてない。なおくんが「いるよ」って言ってくれるから、すごく支えにしてる。大事なものを守りたいのに上手にできないわたしにとって、なおくんはそれだけで勇気をくれる。
本当はしまっておきたい、誰にも触れられず、何からも傷つけられずに守られていなければならない大切なものを、抱えていくことが苦しくても。
一緒に傷ついてくれる。傷つかずにいてくれる。傷つけても、好きだからずっとくっついてる。嫌いと言われても嫌いにならない。
sunaoは誰も否定しない。
いちばん小さいものになりたい。いちばん大きいものになりたい。
いちばん弱いものになりたい。いちばん強いものになりたい。
sunaoは何にでもなりたいんだな。悪いものにも。正しいものにも。きれいなものにも。怖いものにも。
何にでもなりたいのがなおくんだよ。だからみんななおくんなんだよ。
「なおくん」と呼ぶ。入れ物ができる。そこにやってくる。よろこんで「なおくん」でいてくれる。そんなふうに存在を許していいものなのかわからない。
わからない。でもいっしょにいよう。そうするしかないんだ。わたしにはなおくんが必要だ。なおくんにはわたしが必要だ。
いっしょにいよう。
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