見出し画像

子宮頸がんワクチン打ったレポ

経緯

子宮頸がんなんてこの健康優良児である自分がなるわけない!!!という謎の自信で、ワクチンの案内が何回も来ていたにも関わらず、無視していました。しかし、非常に健康で明るく溌剌としたイメージの方が子宮頸がんを患った時に唐突に身近に感じました。不謹慎な話かもしれませんが、この方がいらっしゃらなかったらワクチンを打とうとは思わなかったかもしれません(今は回復されています)。

おそらく10代20代の子達はみんなこの感覚であると思います。恐怖心よりも億劫さが勝っているという感じです。周囲の大人にしつこく言われて打った人が殆どでしょう。もしくは、ワクチンによる害を懸念してなかなか打つ決断には至らないという感じでしょう。ここでは私同様に億劫に感じていた人向けにワクチンの説明をしようと思います。細かいことはすみません、、

ワクチンの種類

現在、定期接種として公費で受けられるHPVワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類があります(※)。

(※)令和5(2023)年4月から、シルガード9も公費で受けられるようになりました。

厚生労働省

シルガード9がHPV感染の約9割を防ぐことが出来るそうで、自費だと10万円するワクチンです。受けるならシルガード一択です。予約の際、種類の確認をされますのでその時にシルガードで受ける旨を伝えましょう。

予約の方法

まず市区町村が指定する病院かクリニックで受ける必要があるので、市区町村のHPを確認しましょう。私の住んでいる市区町村では、どのクリニックでどの種類のワクチンに対応しているのかが一覧でわかる表がHPにありました。クリニックを決めたら、電話予約します。通常の受診予約と異なり、HPVワクチンに関しては電話予約がスタンダードだと思います。

必要なもの

  • 母子手帳

  • 予診票 (令和四年度以降にお住まいの市区町村から交付されたもの)

  • 予約したクリニックの診察券 (保険証と本人確認書類は不要でした)

予診票は予め記入しておく必要があります。失くしてしまった場合は速やかに再発行しましょう。これがないと無料接種できません。

再発行の方法

市区町村によって異なるので詳細はHPで確認が必要ですが、基本的には紛失してしまってもどこの市区町村であっても再発行可能です。

子宮頸がん予防ワクチンに限ってメールでの予診票交付申請を受け付けております。ご希望の方は以下の専用メールアドレスへ以下の情報をメール本文に記載しご連絡ください。(1週間程度で郵送いたします)

お急ぎの方は、窓口でも交付することができます。


窓口にお越しの際は、母子手帳をお持ちください。母子手帳がない場合は、接種者本人の身分証と保護者の身分証(接種者本人が申請する場合は不要)をお持ちください。

大田区HP

上記は大田区の一例ですが、その他の市区町村も上記同様に比較的優しいフォローアップが多いように感じます。焦らずに対処しましょう。

接種方法

シルガードは1回目接種から2ヶ月後に2回目接種、6ヶ月後に3回目接種を行い、半年で3回接種が終了するスケジュールです。ただし、キャッチアップ接種は1回目を2024年9月中に終わらせないと無料接種対象外になってしまうので注意してください。私はこの事を知らず、知人から教えられて初めて知りました…感謝

感想

今のところ重い副反応もなく、接種部分の腫れもなく、インフルエンザの予防接種ぐらいな感覚で安心しています。2回目接種は11月になりますが、安心して受けることが出来そうです。しかし、今のところは大丈夫でも数年経ったあとの自分の状態はまだ不明なので、完全に不安感は拭えないのが正直なところです。以前はワクチンによる健康上の問題も重視されていましたし、今後も自分の健康状態を気にかけつつ生活し、少しでも異常を感じたらすぐ受診をするようにしたいと思います。


今までの経験や、特技についてぼちぼち書いていきます。よろしければフォローお願いいたします!!