三日坊主日記 vol.280 『アダム&アダムとドラえもん』
今日は早朝からボランティア的な用でお出かけ。
だから昨夜は早く寝たかったんだけど、なかなか眠れなので映画でも見ることにした。かといって、エネルギーを消費する映画は避けたかったんで、ライトで脳みそをなるべく使わなさそうなタイトルを探した。で、見つけたのが表題の映画『アダム&アダム』。
期待どおり、脳みそを全く使わなくても十分に楽しめる映画だった(いい意味でね)。ややこしい人間関係や葛藤など、話を無理に拗らせず、アクションとユーモアと設定とキャラクターで見せる1時間半ほどの映画。娯楽映画のお手本のような映画だった。
見終わっても気持ちが重くなることもないし、出演者たちのその後も考える必要がないし、キャラクターに自分を重ね合わせるようなこともなく、スッキリと眠るっことができた(決してディスってるんじゃないです)。正直、ちょっと物足りない気もしたんだけど、こういう映画を撮ってこそ職業監督なっだろうなと、妙なところで感心してしまった。
それにしても、これって絶対『ドラえもん」やん。途中でそう思い始めてからは、もうそうとしか思えなかった。もちろん、ドラえもんとのび太は同一人物ではない。ライアン・レイノルズ演じるアダムも、子供時代のアダムを助けに来た訳ではない。しかし、どう見ても僕には『ドラえもん』に見えるのだ。というか、脚本家かプロデューサーかは知らないが、間違いなく『ドラえもん』の影響を受けていると、僕は思う。『スター・ウォーズ』が黒澤明の『隠し砦の三悪人』に影響を受けている(というかオマージュ作品ね)ように。
ざっと検索しただけだけど、『アダム&アダム』と『ドラえもん』の関係に言及している書き込みはないんだけど、どうなんだろう。みなさん、一度確かめてみませんか。
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