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三日坊主日記 vol.236 『屋久島』

屋久島へ行くことになった。


行ってみたいところではあったけど、まさか自分が行くことになるとは思わなかった。島に滞在するのはわずか二日間なので、登山という訳にはいかないだろうけど、近場のトレッキングぐらいはできるらしい。体力が心配なので、今からトレーニングしておいた方がいいかも知れない。


確か、俳優の鈴木亮平がナビゲーターを務める世界遺産を録画していたので見ようと思ったら、知らぬまに消えていた。いや、もちろん自分で消したはずなんだけど覚えがない。残念。なんでもすぐに捨てたり消去したりするのは、僕の悪い癖のひとつだ。なんとか見る方法はないのだろうか。


屋久島といえば、巨大な屋久杉と苔と雨がすぐに思い浮かぶ。それから上田義彦氏の写真。僕の腕と35mmカメラではあんなに神秘的な写真は撮れないだろうけど、僕なりの写真をたくさん撮ってこよう。


島というのはとてもいい。独立というか孤立しているというだけで、物語性がある。他とは隔離された場所で繰り返される営み。独特の風習。なんだか秘密めいていて、想像力を掻き立てられるではないか。


僕はこれまでいくつぐらいの島へ行っただろうか。近いところだと淡路島や小豆島。淡路島の南端にある沼島へは昔よく行ったし、CM撮影もした。そのほかにも瀬戸内海の島々にはいくつか行った覚えがある。伊勢湾の島々へも行った。日本海なら隠岐島。沖縄は久米島、津堅島。江ノ島も島か。松島はどうなんだろう。


僕は以前カメラを持ち歩く習慣も、撮ってもらう習慣もなかったので、写真は残っていない。日記もつけなかったのでなんの記録も残っていない。潔いといえば潔いのだけど、今になって思えばちょっと残念な気もする。


それにしても今年はいろんなところへ行く年だ。来年は更に行く先が増えるといいな。いや、進んで増やすことにしよう。




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