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三日坊主日記 vol.345 『石上神宮の人騒がせないたずら』

日本最古の神社のひとつといわれる、奈良の石上神宮(いそのかみじんぐう)へ行ってきた。


古事記や日本書紀にも記述があるとても古く由緒ある神社。日本書紀に記された「神宮」は伊勢神宮と石上神宮だけで、お伊勢さんとともに日本で最古の「神宮」ということらしい。ご縁があって10年ぶりに訪れることができた。ウチからだと車で1時間から1時間半程だろうか。僕の仕事部屋から見えている生駒山を越えたらすぐである。


とても立派な神社のわりに意外と敷地が広くないんだけど、遠い昔はもっと広い境内を持っていたのだろうか。駐車場に車を駐めて参道へ向かうと、鳥居の下になにやら見たことありそうでなさそうな文様が(水で)描いてある。踏んでいいのかよくないのか。鳥居をくぐっていいのかよくないのか。前に来たときは確かこんなのはなかったように思う。なるべく文様を踏まないように鳥居をくぐって本殿に向かうと、他にも何ヶ所かその文様が描かれている。


なにか儀式的なものか、おまじないか。不思議に思って社務所で聞いてみたら、庭園管理の方の遊び心で特に意味はないという。踏んでも跨いでも構わないとのこと。なんやねんそれ。遊び心というか、イタズラやね。人騒がせな(笑)。平日の午前中で参拝客も少なく、とてもよい気をたっぷりといただいてきた。ありがとうございました。


ところで、彩華ラーメンの味がずいぶん変わったと思うのは僕だけなんだろうか。


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