X(旧Twitter)で『~億稼いだ』という人が事実か検証する方法は?
はじめに
X(旧Twitter)では、日々さまざまな成功談や驚異的な収益を誇る話が飛び交います。特に、『~億稼いだ』という壮大な主張は、多くの人の目を引きます。しかし、これらの主張が事実に基づいているかどうかは一見して判断できませんし、詐欺の入り口になる事もあるようです。
そこで、AIと相談して検証方法がないかリサーチしてみました。
取引履歴の開示を求める
本当に利益を出しているのであれば、その人の取引口座の履歴を開示してもらうのが一番確実です。MT4などのプラットフォームであれば取引履歴をエクスポートできるので、それを見せてもらうのが良いでしょう。ただし個人情報は伏せてもらう必要があります。第三者の検証サイトの利用を求める
Myfxbookなどの第三者検証サイトに口座を登録し、リアルタイムで取引成績を公開してもらうのも一つの方法です。口座と連携すれば自動で取引履歴が反映されるので、改ざんは難しいです。利益の出金証拠の提示を求める
為替口座から利益を出金した記録、例えば銀行口座への着金記録などを開示してもらうのも良い方法です。利益が本当にあるなら、出金した形跡があるはずです。長期間の取引成績の開示を求める
一時的な利益ではなく、長期的に安定して利益を出せているかどうかを確認するため、最低でも1年以上の取引成績の開示を求めるのが望ましいです。
〇補足・・・取引の算出について
為替取引での利益の算定において、以下のような情報が必要になります。
取引履歴
為替取引を行った日時、通貨ペア、取引数量(ロット)、取引レート、スワップポイントなどの詳細な取引履歴が必要です。MT4などの取引プラットフォームから取引履歴をエクスポートできます。取引時と決済時の為替レート
利益の計算には、ポジションを建てた時の為替レートと決済した時の為替レートが必要です。この差額が為替差損益となります。スワップポイントの受払い記録
ポジションを翌営業日まで持ち越した場合に発生するスワップポイントの受払いの記録も必要です。原則としてすべてのスワップポイントが課税対象となります。必要経費の記録
為替取引に関連する必要経費(書籍代、セミナー代、取引ツール代など)の記録があれば、所得から差し引くことができます。損失の繰越控除に関する資料
前年以前に発生した損失を繰り越して利用する場合は、前年の確定申告書の控えなどが必要です。取引報告書や取引残高報告書
証券会社などが発行する年間の取引報告書や取引残高報告書などがあれば、確定申告の際の参考になります。
為替差益の正確な算定のためには、取引履歴を漏れなく記録し、必要な書類を保管しておくことが重要です。不明な点があれば、税理士など専門家に相談するのも良いでしょう。
まとめとMACDETHの感想
いずれにせよ、口座履歴や各種記録の開示に応じない場合は、利益を出していないか誇張している可能性が高いと考えられます。為替取引で利益を出すのは容易ではないので、大げさな利益をうたう話には注意が必要ですね。
客観的な検証ができるよう、証拠を求め出してもらうことが重要だと思います。
確実な証拠ってなんでしょうね・・・。パッと思い浮かぶのが、
・住民税の納付書 ・・・日本国内で、~億の利益を出せばえげつない納税額になるはずです。
ざっくりと式を出すと、
所得税の計算
所得税は一律15%の税率で計算します。
1億円 × 15% = 1,500万円
住民税の計算
住民税は一律5%の税率で計算します。
1億円 × 5% = 500万円復興特別所得税の計算
所得税額に2.1%を乗じた金額が復興特別所得税として追加で課税されます。
1,500万円 × 2.1% = 315,000円納税額の計算
以上の税額を合計したものが、FXの利益に対する納税額となります。
所得税額 + 住民税額 + 復興特別所得税額 = 納税額
1,500万円 + 500万円 + 315,000円 = 20,315,000円つまり、年間のFXの利益が1億円の場合、納税額は
2,031万5,000円となります。
但し『海外に住んでる』と言われたらこの計算は当てはまりません。
いずれにせよ、WEB上の取引履歴などは簡単に作成できます。特にAIが普及しているので、次は高度な詐欺専用のサイトも出来るかもしれません。
ので簡単に信じちゃダメです。
これから始める人はこれだけ覚えておいてください。
覚える事は1つだけです。
『SNSの~億稼いだ』はまず疑う。
それでも気になる人の為に捏造方法を次はAIとリサーチしますので是非ご覧ください。