非エンジニアが『ぷよぷよプログラミング』をやってみた
ぷよぷよプログラミングをご存知でしょうか。
SEGAが提供している、こども向けのプログラミング教材です。
あの、ぷよぷよのコーディングができちゃうんです!
【公式】ぷよぷよeスポーツ×プログラミング https://puyo.sega.jp/program_2020/
プログラミング学習環境『Monaca Education』において、セガが展開するアクションパズルゲーム『ぷよぷよ』をプログラミング学習できる教材です。 製品版と同じ画像素材を利用して、世界中で使われるコンピュータ言語を使い、プロが使う開発環境で本物のプログラミングをお楽しみください。 本コンテンツは無料でご利用いただけます。
対象年齢をはるかに超えている非エンジニアの大人ですが、面白そうだったので実際にやってみました。
結論から言うと、やってよかったです!
プログラミングの楽しさを垣間見ることができました。
いざ挑戦
教材をDLしたら、見本のコードを写経するだけです。
初級・中級・上級の3コースがあり、初級は28行、中級95行、上級は1,015行(全部!)とコードの入力量が異なります。
私ははじめてのプログラミングなので、教材通りに初級から始めたのですが、早速つまづきました。動かないー!なんでー!
見直してみるとタイピングミスでエラーが出ていました。
たったの28行なのに、、と凹みつつ修正して無事ぷよぷよが動きました。
はじめて動いたとき、めちゃくちゃ嬉しいですね。
続いて、中級、上級とひたすら写経していきます。
上級はボリュームがあるので、数日にわけてやっていきました。
コツコツ書き進めること2週間。
最後の行も書き終えて実行するも、またしても動かない・・・
ここからはデバックです。気合い。
見本コードと一行一行見比べていくと、まぁミスがある。
次プログラミング写経やるときは、一行書き終えるごとに見直すようにしようと心に刻みました。
上級コースを書き上げたら、最後にアレンジを。
ぷよぷよの色を変えたり、落下スピードを早くしたり、ステージ幅をめちゃくちゃ広くしてみたり。
実際にぷよぷよを動かせるのが楽しいですね。
幅広すぎステージ
ばたんきゅー もちゃんと出ます。
感想
よかった点
・自分が書いたコードで動くことが嬉しいと思った
・世の中のエンジニアさんへの尊敬の念を禁じ得ない
・題材がゲームなので、こどもたちのプログラミング入口に良さそう
学び
・コードの意味や何をしているかの説明がほとんど無く、「これは一体どういう意味なんだろう?」と疑問ばかりつのる
・そもそもなぜ動くのかがよく分かっていない
・結果的に、「プログラミング」に興味を持つキッカケになった
今年の夏休みはステイホームの家庭が多いと思うので、親子でやってみるのも楽しいかもしれませんね。
私は今回のぷよぷよプログラミングを通じて、
素人なりにプログラミングって楽しいんだ!と思えたことが一番の収穫でした。
よかったらやってみてください。