風立ちぬ
この間の金曜日、金曜ロードショーで「風立ちぬ」を放送していた。
30分くらい遅れて観始めた。
そこから、観入ってしまった。
大正時代に生きるエンジニアの青年 二郎を軸に、直向きに飛行機造りに向き合う姿、恋、生きる姿、生活を描き出しています。
キャッチコピーは、「生きねば。」
観ていて、気づいたのは、絵が生きているのです。
主要なキャラクターだけでなく、全ての登場する人たちが生きている。
そして、飛行機、自動車、蒸気機関車も生きている。躍動感があるのです。
生きているから、死もある。
堕ちた飛行機の、何というか、横たわる感じという感じ。
ラピュタの時のロボット兵も生きていて、死んでいたなぁと思い出した。
このデジタルが主流になってきている時代でも色褪せないセル画のアニメーション。
宮崎駿監督は、凄いなぁと改めて思った。
エンジニアとしてものづくりに直向きにな二郎を観てボクもそうでありたいなぁと思い、二郎と菜穂子のお互いの愛情の深さに感動し、戦争へと突き進む時代に生きる力強さを感じました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?