子供の選択した道

朝イチ、ヒューマントラストシネマ有楽町で「ファヒム パリが見た奇跡」を観た。
ファヒムの才能と境遇、の才能を応援し命を守る両親、国の情勢と難民の問題。
一人の子供のチェスに向き合う情熱を中心に、色々なことが彼を翻弄する。
チェスクラブのシルヴァン、マチルドや生徒たちが、ファヒムと父ヌラを受け入れて一人の人として接しているのが、すごく印象的だった。
人の思惑があり、制度は公正に判断するために、証拠を求める。
いくら、正直に話してもダメな現実がある。
これは、ファヒムたちを助けたいと思う人たちの奇跡の話だ。
誰にも起こらない。だから奇跡なんですな。

ボクの生活の中では、あまり意識しない話だ。
難民の受け入れ、それを取り巻く状況というのは、ほとんど分からない。
情勢から命の危険があるという状況が、ボクの生活では想像できないこと。
そして、子供は、環境に適応して、才能を伸ばしていく。
子供同士でしっかり絆を結んでいく。
子供は、宝だし。大人が、どのように導いてあげるかがとても重要なんだ。
子供の道を大人が決めるんじゃない。子供が選んだ道を、大人はちょっと導いてあげるだけで、しっかりと歩んでいけるんだ。

娘は、これから、どんな道を選ぶのだろうか。
気になるし、心配。
てま、楽しみでもある。

観賞後は、すごく食べたくなって175°DENO坦々麺を開店とともに入り食す。

辛み、痺れが絶妙で、これが好きです!
後からラー油を足して辛旨を追加。
んま。

ごはんの後は、腹ごなしで上野まで歩く。
東京国際フォーラムを抜ける。

会社の社員大会で来ていたなぁ。
コロナ禍で、集まることが全くなくなってしまった。
久しぶりに東京駅の丸の内口。

秋葉原も久しぶり。
業平橋なんて、何年ぶりだろうか。

真っ直ぐ歩いて湯島を抜けて不忍の池に突き当たった。

上野駅から池袋駅へ。
家族と交流。

疲れた。

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