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囲碁について

七冠という聞き覚えのなんとなくある感じがする単語、まぁ欲張りですね、素晴らしく清々しいぐらいに。将棋は最近盛況で、八冠とか言われており、大変賑わっています。一方で囲碁はなんだか地味な印象で、わかりづらい雰囲気。

井山さんが史上初の七冠

将棋は駒が漢字で、それぞれ動く性能が違い、ドラマを演出しやすくて色んな漫画になっていたり、実在の棋士が美しかったりしてなにかと話題に上がります。かたや、囲碁は白黒の石で陣取り合戦、終局もわかりづらい、棋士は無言で頭をフル回転しているのに見た目は地味でわかりづらい。もったいないなぁと思う次第です。

私が囲碁に興味を持ち始めたのはここ最近の事なのであまり大口を叩けないのですが、学校で必修で教えた方が良いんじゃないかと思うぐらい凄い面白いゲーム性があると思うんですよね。歴史も遡ると、何千年前から愛してる〜というぐらいに深い。

少し古くなるけど囲碁の漫画で有名なのはヒカルの碁。主人公で普通の小学生ヒカルが納屋で偶然発見した古い碁盤に取り憑く幽霊佐為(さい)に魅入られ、囲碁を始めて強くなっていくというSF物語。だんだんと囲碁の魅力に惹かれていき、プロにまでなるんだけども、強くなっていくにつれ佐為の存在がだんだんと鬱陶しくなっていき、それを察した佐為は満足して成仏してしまうという切ないストーリーでした。

ヒカルの碁はストーリーがメインというばかりでもなく囲碁の普及にも大変に役立ったそうで、今の「ヒカルの碁世代」の親が子供に囲碁を習わせたりもしているそう。しかしながらその動きも表面上はゆるやかで、まぁそれも囲碁の良さかな等と呑気にかまえております。
まぁ偉そうな事を言いつつ自分は級位を脱せないくらい弱いんですけども。下手の横好きが一番良い説もありますね。

囲碁についての浅いお話でした。また次回は深い話もしてみたいと思います。


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