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木曜日には黒い服を!

皆さんは、「Thursday in black」というムーブメントをご存知でしょうか。
このムーブメントはWorld Council of Churches というキリスト教全体(プロテスタント、カトリック、正教会など問わない)団体が起こしたものです。

さて、Thursday in blackとは何をするのか、それは「ただ黒い服を木曜日に着ること」。それだけです。不公平や暴力に立ち向かう女性に対する敬意を示し、他の人が賛同しこのムーブメントに参加するよう促す、このムーブメントにはそんな目的があります。
よく黒色は否定的な人種差別の意味を含んでいますが、このキャンペーンでは黒色は抵抗や立ち向かうことを表す色として使われています。(World Council of Churches HPより)

まだまだ、女性差別は色々な場所で起きています。子どもが女の子だとわかった時の中絶、生まれてこれない女の子はいまだにたくさんいます。文化であるからと、誘拐されて早期結婚を虐げられる女の子もいます。先進国でだって、仕事で成功するために、上司からのセクハラに耐えている女性だっています。私たち、女性も男性も、誰だって、一人から。木曜日に黒い服を着るだけで私たちは声を上げることができます。

木曜日、黒い服を着てみませんか。

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