最強とはいえ

『最新の佐野元春は最強』、これすごいパワーワードだよね。2023年のライヴトゥワーがはじまる時、オフィシャルから出たのがこのコピー。

デヴューから丸43年。昔からそうだった。

その最強の佐野元春がまさかの敗北。

子供の頃のヒーローだった猪木さん(故アントニオ猪木)が蔵前(旧国技館)で“一番野郎”(ハルク・ホーガン。笑)に負けたように。

1983年当時、あれはちょっとした事件だった。

常勝チャンプなんてありえない!

1986年 前田語録より

日明兄さんの言葉のごとく、ついに。

2023年のライヴトゥワーがはじまって初日公演も大盛況のうちに終了。まもなく2本目のライヴという矢先、

佐野元春本人に発熱と喉の痛みがあり病院で検査したところ、新型コロナウイルス感染症の陽性が、本日確認されました。

オフィシャルアナウンスより

最強とはいえ、新型のヤツの前に敗北。

人類最強のアレクサンダー・カレリンでも、400戦以上無敗のヒクソン・グレイシーでも、いつかは敗れる時が来るんだよ。


いつものこととはいえ、今回もわけわからんテキストになってしまったが、現在のところ2公演が延期または中止になったという話。

まずはゆっくり静養してもらって、よりアップグレードして現在(いま)でいう“無双”状態で再会しようじゃないですか!

8月の熊本、ますますヤバいことになるぞ!!


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