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彼方へ


忘れてしまうことで
楽になれるなら
あとどれくらい
時間を費せばいい

それでも
その費やす時間の中で
何回思い出す?

結局忘れること
なんてできない

ならばその

経験を
想いを
痛みを

糧にして

僕は今日も生きている

季節はいくつか移ろい
変わり続ける街並

その中で今日も

変わらないもの
変えたくない想い

そして変えてはいけないもの

この先も

その経験を
想いを
痛みを

糧にして

その先にみえるものは



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