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佐野元春デヴュー45周年を記念したベスト盤、Macopieが選ぶとこうなる。Prt1

2025年、佐野元春デヴュー45周年。3月にはニューアルバムのリリースもアナウンスされ、なおも佐野元春とバンドは加速する。
節目の年にはベスト盤が出るケースも多いが、現在のところはまだオフィシャルアナウンスはなし。

そこで、ベスト盤を作るならということで45周年にちなんで45曲を選出してみた。3回に分けお送りするシリーズの第1回目。




佐野元春第1期 『The Circle』まで

第1回目は僕自身が定義する佐野元春第1期。それはつまり、デヴューから'94年。アルバムでいうなら、昨年末ライヴフィルムが特別上映された『The Circle』まで。

'94年までを佐野元春第1期と定義してみたが、アルバムでいうなら『The Circle』。つまり、第1期は必然的に最初のバンド、ハートランド期ということにもなる。

では、この期間に発表されたスタジオアルバムをまず見ていこう。

①『Back To The Street』(1980 デヴューアルバム)10曲
②『Heart Beat』(1981)10曲
③『Someday』(1982)11曲
④『Visitors』(1984)8曲
⑤『Cafe Bohemia』(1986)11曲
⑥『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』(1989)13曲
⑦『Time Out!』(1990)11曲
⑧『Sweet 16』(1992)11曲
⑨『The Circle』(1993)10曲

オリジナルアルバムとして発表された曲だけでも95曲。のちに周年記念編集盤等に含まれたアウトトラックなどを加えると100曲は超えるだろう。

3回に分けて45曲選ぶので単純に1回あたり15曲。次回第2回目は50曲くらい、3回目は70曲くらいの中からなので、その分だけ今回は少し多めでもいいのかな?

さて、じゃあ今回は何曲選ぶかね。上記のアルバムに加え、『ナイアガラトライアングル Vol.2』に収録された『マンハッタンブリッジにたたずんで』、『Bye Bye C-Boy』、『彼女はデリケート』、『週末の恋人たち』、さらにはオリジナルアルバムといってもいい'93年のコンピュレーションアルバム『No Damage』からの曲を含む中から選曲しよう。

とはいえだな、分母が100曲超えてもおた。
ハイ、四の五のいわんとやるです。やればできる子ですから、ワタシ。やる時ぁやるんです。

3回に分けて。喩えばCDにすると3枚組。1枚あたり最大で80分として第1回目は枠をフルで使って18曲。

【Motoharu Sano 45 Songs prt1】

当初セレクトした楽曲は30曲くらい。なんとかこの18曲に絞った。

1.欲望⑨
2.Sweet 16⑧
3.彼女が自由に踊るとき⑦
4.STRANGE DAYS⑤
5.ボヘミアン・グレイブヤード⑧
6.バルセロナの夜②
7.Do What You Like(勝手にしなよ)①
8.Rock & Roll Night③
9.愛のシステム⑥
10.彼女はデリケート (『No Damage』)
11.VISITORS④
12.ぼくは大人になった⑦
13.YOUNG BLOODS⑤
14.SOMEDAY③
15.君をさがしている(朝が来るまで)②
16.アンジェリーナ①
17.約束の橋⑥
18.NEW AGE④

(※曲名のあとの番号は上記アルバム番号)

曲ごとの解説はしない。それは僕の役割ではないので。

もしかして、第1期でいちばん好きかもしれないと思った曲が1曲目。特筆すべきは、これまでこの手の選曲をする場合、頑なに?外してきた『SOMEDAY』がついに入ったことかな。まあ、今回はいいかな、と(笑)

ランタイムは84分。Spotifyにオリジナル音源がない曲(9曲目と17曲目)と15曲目はライヴテイク(『THE GOLDEN RING』)を。この3曲がオリジナルテイクだったらギリ80分、いけるかな?
ラストは『HEARTLAND Ver.』(『No DamageⅡ』に収録)にしたところも今回のポイントかも。

Spotifyのリンク貼っておくので参考程度といいますか、ハイ。悪くないと思うぞ(笑)


次回は佐野元春第2期として『Fruits』から『The Sun』まで。

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※カヴァー ©️MFMP


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阪口 誠   Makoto Sakaguchi
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