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抵抗の詩

気がつけばいつも
知らぬまに踊らされている
自分の意志とは無関係に
見事なまでに乗せられて持ち上げられて
それも悪くないとばかりに

ただ気づかないだけなのか
それとも
そのふりをしているだけなのか

しかし挙げ句に疲れはて
無気力に無作為に無用心に

受け入れがたいこととはわかっていても
流されることを覚えてしまった
流されることに慣れてしまった

遂には嘆くことも忘れてしまった

それこそがヤツらの思惑で
いつまでもなにも感じないままなら
いつまでも踊らされるだけなら

誰のための人生

やるなら今だ

まだ終わりじゃない
遅すぎることはない

何度も見過ごしてきたとしても
君が持つ手段を手放すな

朝は必ず訪れる

理解できないままなら
打ち砕き作り直せばいい

鳴り止まない魂のビートを
解き放つ時はきた




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