あとがき、みたいなもの
実際にみた夢をもとに物語を書く、というのは、なにも今回のストーリー全6編がはじめてのことではない。
まだ中学生の頃、2年か3年生、いや、1年だったかも?まあ、その時期は特に重要ではないが、国語の授業で「いつ何時までになにか物語を書きなさい」というような課題が出されて、その時にぜんぜん締切を無視してしまったが、原稿用紙20数枚の大作(?)を書いた。
他のクラスメイトでもおそらくそんなには書いてなかったんじゃないかな。
仮に3年だったとしても40年前。内容は覚えていない。
で、今回だ。2020年8月のある夜にみた夢をもとに書いた第1章は思いの外好評で、だけども当時はこれで終わるはずだった。
約2年が過ぎて、2022年5月。突如続編構想が立ち上がる。3部作構想。
夏が終わるころまでに書き終えると、ほぼ同時に新3部作構想がはじまる。そこから11月までに半年くらいのスパンで一気に5作書き終えた。
この時の熱量は、いったいなんだったんだろう?
そして例外にもれず?すぐに次の3部作を目論むが第7部は完成したが、その後の展開がまったく浮かばず断念。その第7部は第6部に入れ込んだ。
段階を経てこの6月にすべてを公開。
足掛け3年にわたるこの一大サーガ(笑)に僕は『そして今、此処で』というタイトルをつけた。第3部につけたそれだ。
ラストに近づくにつれ、“安っぽいラヴストーリー”と化していったけど、これにて完結。もう出涸らしも出ない(笑)
またいつか。アイデアが浮かべば次回作もあるかもしれない。
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