起きても電験、起きても電験

3月に行われる電験3種の試験に向けて、動き出す人が増えてきた。1月になれば、仕事も忙しくなるため、この時期から準備する人が多いのだろう。

自分も現在、とてもしんどい時期を過ごしていた。

電力は大体終えていて、理論の解説をやって苦しくなったら、機械に変えて、ここ2日は法規に変えた。

基礎が少しある人に対して、1科目3時間講義で合格まで持っていけるほどのモノにしたいと考えている。

苦しい日々だったのだけども、法規科目の面白さを感じて、復活した。

法規科目の面白さ

法規科目に関しては、自分は暗記でかなり点数を取れるタイプであるので、比較的、苦労して来なかった。計算問題を落としても、そこまで気にすることもなかった。

一方で、暗記が苦手、時間が取れない人にとって、計算問題というのは非常に重要になる。

改めて、時間を取って、法規の計算問題を解説していくと、もっと分かりやすい表現ができることに気が付いた。

自分はここを突き詰めていこうと考えている。

昨日の夜中から今にかけて工夫をし続けているが、風圧荷重をとても分かりやすくできそうだ。

風圧荷重は覚え方が悪いと、かなり身に付かない。すぐ忘れる。その対策を考えた。

まず、風圧荷重は「甲種」「丙種」「乙種」があるが

高温季は基本的に「甲種」と覚えておく。

逆に、丙種を使う場合を答えられるだろうか??

丙種というのは荷重を半分(980→490)にできるから、かなり設計が楽になるのだ。

では、乙種はどんなものであったか。

着雪である。着雪により、風を受ける面が大きくなることを考慮する考え方である。

※下記は確認未了。
低温季に最大風速が生じる地方は、乙種と甲種の大きい方を採用し、より頑丈な設備設計にするが、低温季に最大風速が生じなければ乙種を採用するわけだ。低温季だと、乙種ではダメという場合もあると考えることができるだろう。

参考

こういった資料を読むのも勉強になる。

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