育児と仕事と勉強と年齢。朝型へシフトする試み。
「勉強時間が確保できません」
「30代になってから夜の勉強ができなくなった」
こんな相談が毎年ある。
数年前の自分はこんな相談に対し
「根性です!」
「勉強ノルマを意識すれば乗り越えられる!」
などといった考えを持っている部分があった。
自室の壁に「絶対合格」といった紙を貼る
といった対策で乗り切る。
確かにこれで乗り切れる人もいる。
だが、無理な人には無理であった。
それを最近になり、知る。
年齢による体力低下
自分は「体力モンスター」と自負している部分がある。
限界を超えたら、帯状疱疹が発症するのだが
それを
「呪印」※
などと呼び、熱が出るほど調子とテンションが向上し、電験1種の受験を楽しんでいた時期もあった。今は電験の連載や仕事を頑張っている。
※NARUTOという少年ジャンプの岸本氏の漫画のネタ。呪印が出てくると能力値が格段に上がる。
この漫画家の岸本さんもそうだが
スラムダンクの井上武彦さん、映画監督であり素晴らしい作画もできる細田守さんといった一流の方々は「体力モンスター」である。(センスもあるのに・・)
ぶっ通しで10時間以上仕事したりしている。(細田さんは昼から夜中2時までストレート)
彼ら一流から習慣を見倣うべく、凡人の自分も生活を変えた。
確かに成果はかなり出る。
だが、ちょっと厳しくなってきた部分がある事に気が付き始めた。
年齢という障害
だが、年齢と共に、体へのダメージが回復しない事を最近思う。
ちゃんと日頃から鍛えていないと、風邪を引き、逆に勉強効率を落とす事に繋がる。
今年の風邪の中には「のどの痛み&大量のタン」という特徴を持ったものがあるそうで、完治に時間がかかる。
そうなってしまえば、意味がない。
きちんと自身の年齢を重ねた身体と向き合い、具合はどうか??というチェックを毎日していこう。
朝目覚めて、勉強できる状況ではない場合
自分はこの状況になったのだが、こんな人は勉強スタイルを変更した方がいいと思う。
これは確実に免疫に影響が出ていると思う。
かなり高い確率で「風邪」を引いてしまう。
睡眠時間と免疫の相間グラフというものは精度に個人差があるものの存在しているそうだ。これは注意しなくてはいけない。
免疫が落ちると、鼻やのどの粘膜が酷いダメージを受けやすくなり、鼻呼吸で寝ているのに、気道を炎症させてしまうという防ぎようのない事態を引き起こしてしまう。
夜に足が熱くなり、眠くなってしまう場合
自分はこっちの悩みの方が実は深刻だった。
30代40代以上の方はこれに悩まされる人が多いとのこと。(立ち仕事が多い人、特にアパレル関係、女性が悩まされるケースが多い)
自分もこの事象にかなり悩んでいて、昨日、子供の病気に合わせて病院へ相談に行った。
病院の先生からの回答は
「寝なさい」
「私はね、21時には床につき22時には寝ますよ」
なんとも無慈悲な回答である。(勿論、先生全員がそうではない。この先生だけかもしれん)
自分は少なくとも仕事柄そうもいかん。
そりゃ、自分もお医者さんのように「時間が来たら店を閉めて、雑務は従業員に。自分はゆっくりして寝る」という生活ができたら良いだろう。
電験に挑戦している人はこんな先生のような生活は確実に無理だと断言できる。
電験受験者は仕事をしている
電験受験生の大半は「労働契約に基づいた仕事」を7時~19時まで従事しなくてはならない。
そこから飯を食い、子供を風呂に入れ、家事をする。
その後に勉強をしなくてはいけないのだ。
先生に相談したのだが
「勉強時間を確保したい??それは知りませんね」
「どうしたら良いか?分からんなぁ・・」
「学生時代にちゃんと頑張れば良い」という話を暗に感じ取った。
仰る通りではあるのだが
あくまで「これからどう改善していくか??」を考えていかないといけない。
過去を悔いても何も起こらない。
・・・病院は変えようと思った。
朝型スタイルを何とか手に入れる為にもがく
正直、自分は朝型スタイルを使いこなせていない。
というのも
夜型スタイルの
「20時~24時」
「5時~7時」
という手堅い6時間スタイルが最強に近いと感じているからだ。とにかく安定する。
だが、足が熱くなり眠気に襲われると、集中力が低下し、22時頃にダウンし、6時過ぎに起きるという事を何度か繰り返してしまった。
変化の時期に来ているのかもしれない。
自分は今「夜は21時~22時まで。朝4時に起床」というスタイルに変化させつつある。
今年、何度も挑戦してきたのだが、リズムを作れずに元のスタイルに戻したのだが。
朝は「がっつりと集中できる」というメリットもあるが、「ゆったりとソファーにかけながら、問題集の解答を読む」という過ごし方もアリだと思う。
ここは自分の気持ちに合わせて、コントロールしていくと良いだろう。
自分の話をすると、どうしても自分は「楽な事半分、大変な事半分」というスタイルがいい。
問題を解く時間を2時間設けたのであれば、1時間はゆっくりと解説を読むといった具合。(大変な事を若干多めにしておく。1時間を超えた所で集中力は増すという研究結果があるので)
まとめ
「育児と仕事と勉強と年齢。朝型へシフトする試み。」というテーマで、勉強時間を何とか確保しようという内容を伝えたかった。
徐々に戦えるようになるトレーニングを増やして、決戦に挑みましょう!!
絶対勝つぞー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
自分も来年の電験2種二次試験の速報業務の為に、全力で今年満点を取ります!!!!!!!!!!!!!!
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