【電験業務対策】職場を強化して、仕事を楽にする

昨日は通信機能付きコントロールセンターの故障対応をしていた。

予備CCの通信装置を取り外して、付け替える作業。(設定値(短絡値)変更が慣れていないと面倒)

盤内。CCの先が刺さる部分は通電しているから注意。停電せずにウエスで拭き掃除して事故に至った人がいる。基本的に停電させる。

CCは性能というより、耐久性で考えた方がいいです。5年前に発電所のCCを通信機能付きにしないか?とメーカが提案してきたが、却下した。それはトラブルが面倒だから。

上の写真は5~7年前のCCですが、通信部分がダメになって自己保持が効かなくなった。こうなると、他のCCもバタバタ壊れる。システムを勉強中ですが、CCごとに番地を取ってあるので、下手に設定を変えるとトラブルが起こる。

最新CCは瞬停を判断して、再始動してくれる機能があるが、あまり機能は増やさない方がいい。

一方で、後段で話しますが、計画のため、教育資料を150ページほど作りました。テスターなどの動作原理から始まり、受変電設備、自家用電気設備、測定器具から観測できるトラブル、単線結線図、展開接続図を網羅。教育と連携させる。


ということで、本題に入ります。

電験3種合格の障壁とも言える課題です。ここの解決を自分は図っています。

「第3種電気主任技術者として仕事するのは少し嫌」

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

国家資格「電気主任技術者試験(第3種・第2種)」に関する学習の場と書庫。参考書以上をより分かりやすく解説。また、自身が執筆する参考書原稿の…

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