「電力計算」の補強
「電力計算」は理論科目だけでなく、「電力科目」「機械科目」「法規科目」と全てに通ずる知識である。
こんな基本できる!と思って甘く見ていて、今年の電験2種でやられてしまった人は多い。
直流に関しては、電気の授業を受けた事がある人にとっては大丈夫だと思うが
交流に関しては、がっちりと復習しておこう。
皮相電力があって、有効電力と無効電力がある。
直角三角形の関係が成り立ち、力率角と三角関数によって、それぞれ変換できることを理解しよう。
変圧器で登場する定格容量[VA]は、皮相電力の事であり、有効電力分だけで考えるのではなく、無効電力も含めた負荷計算をしないと過負荷になる事を想像できると強い。
ただし、いきなり詰め込んでも良い事はないので、問題に触れる中で基礎を作っていこう。
変圧器の負荷容量計算が苦手な人の話を聞いていくと、今回の知識が希薄だったりするので要注意だ。
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