年商一億円を超えたという登壇者に直接触れた感想。『何故、イライラしているの?』
人間はつくづく『心』次第で、生きやすさが変わると感じる。
そんな出来事が最近あった。
非常にギリギリのラインの話だが、かなり大事だと思うので伝えておきたい。(お叱りを受けたら消す)
年商一億円
個人で成した場合、凄い事である。利益率が大事なのは言うまでもないが。
ただこの数字に自惚れるのは浅はかだと自分は思う。
規模にもよるが、発電所の電気設備メンテのサービス設備分だけでも、一機あたり億は当然超えるので、サラリーマンからしたら大した事ではない。
改めて思うが、サラリーマンは税金面で苦しめられるが、凄い仕事を経験している事が多い。サラリーマンを下に見る人がいるが、違うと思う。
年商一億円でも不機嫌
ここまで10名程度の会社経営者とお話をさせてもらったが、皆、人間性が素晴らしいと感じた。
だが、今回出会った方は毛色が違った。
ここに面白さと感じた。
講義終盤の質疑応答の時間には
「あー疲れた」
と不機嫌を表に出し、回答しにくい雰囲気を出していた。回答にも棘がある。肩で風を切る姿も、カッコいいスーツも台無しだ。
だが、視点を変えて考えてみると、この行動はなかなかできない事である。
講師は講義前にいくら仕事を入れてようが、帰りが遅くなるだろうが受講者に関係ない。
講義は講師自身が設定した仕事だからである。
経営者には変わり者が多いのか
経営者には変わり者が多いというが、今回の方は変わり者というより、尊敬されにくいタイプだと思った。会社員じゃ通用しないだろう。(だから経営者として成功するのかは研究中)
そもそも当人は、この講義講演で、尊敬される必要はないと捉えているのだろう。
ここで一つ疑問が浮かんだ。
『何故、この人は成功者として取り上げられ、登壇しているのに不機嫌なのだろう。』
「レベルの高い人だと話すと〜」「レベル設定が難しい」と所々で話すが、それはお門違いであるし。
この人を考察してみたら、色々見えてきた。
『自分の事業を広告する為の登壇』
冒頭、こんなことを言っていた。
これが楽しさを奪う原因だと思う。
「広告は終えたし早く終わんねぇかな」とか「今回の講演は実績になるな」とか
こういう邪念は本当に仕事の楽しさを奪う。
『年商一億円や買い物を沢山できる』という事実は良いのかどうかは知らんけども、自分自身は高級なレコードも、スーツも要らん。
高級レコードよりも、知人の川上さんがくれた沖縄の音源を入れたCDの方が自分は嬉しい(お子さんのイラストが素敵!)
では何故仕事をし、報酬を集めるのか。
それは自分が「場」と「ツール」が欲しいからである。これらがないと、既存のものと戦えないし、広範囲の幸せは作れないからだ。
※場の詳細は後書きに
講義を聞いている自分の方が笑顔
これ、めちゃくちゃ大事だと感じた。
年商はとても競るレベルではないけど、受講側の自分の方が随分楽しく生きていると感じた。
それは「自分の好きな事」を見つけて、そこに突き進んでいるからだと思う。
自分が講演・登壇したら、少なくとも自分はすごく楽しむし、周りも触発されて楽しんだと思う。
これらの感覚はずっと大切にしていきたい。
せっかく生きてる時間を消費するんだもん。一つずつ楽しくありたい。
講義ではこんな事を伝えたい。
知識も大事だけど、知識を得た後の生き方もまた大事。「仕事を好きにシフトする」が鍵になると思う。
自分も来年、成功者として登壇にノミネートされるか分からないけども
今後、対局にあるこの方と自分を比較していくのも面白いかもしれない。
などと考えている。
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